先日、ある講義で聞いた話。
論文を書くに当たっては、3つのことを考えよと。
①テーマ
②切り口
③立ち位置
この3つが重要だと聞きました。
①は当たり前なのですが、なかなかテーマ自体に「新規性」があるものを探すこと、出会えることなんてまずないと。このテーマ探しが難しい中で、最終成果物である論文にどうやって新規性を与えていくかということについて、②・③が重要なのだとおっしゃっていました。
そのテーマをどういった切り口で料理するか。そして、同じ料理の仕方でも、どの立ち位置でそれを語るか。これら②と③を組み合わせることで、新規性が生まれてくるのだと。
それこそ、シュンペーターの言う「新結合(neue Kombination)」なのではないかと思いました。
まだまだ基礎研究の域を出ませんか、僕もこの3点を軸に研究を進め、一科学者として社会に寄与できる研究を成し遂げたいと改めて思った次第です。
多くの方のご支援をいただきながら・・・。
ありがとうございます。感謝。