外資系コンサルのリサーチ技法

外資系コンサルのリサーチ技法: 事象を観察し本質を見抜くスキル

(著者:アクセンチュア製造・流通本部 一般消費財業界部ループ/編著:宮尾大志)

帯には、“情報を収集・整理・加工し断片的な事実から意思決定に寄与する洞察(インサイト)を抽出するプロの「調べる」テクニック”と書かれています。

 

全体の構成は4部構成になっています。
第1章 リサーチの基本的な流れ
第2章 9つのリサーチ技法①
第3章 9つのリサーチ技法②
第4章 ケーススタディ

第1~3章に関しては、いろいろと知識を広げることのできる内容でした。第4章のケーススタディは、少し物足りない感は否めませんでした。6つのケース挙げていますが、どれも同じようなマクロ的な業界分析ような感じで、もう少しそれぞれ広く浅い場合や、狭く深い場合などバリエーションがあると良かったように思います。

9つのリサーチ技法
①Web検索
②文献検索
③記事検索
④公的調査・統計活用
⑤民間調査レポート活用
⑥アンケート調査
⑦ソーシャルリスニング
⑧フィールド調査
⑨インタビュー

情報をさがす:①~⑤
情報をつくる:⑥~⑨

記事検索:
・国立国会図書館「リサーチ・ナビ」
http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/

公的調査・統計
・総務庁統計局「国際機関等(統計関係のページ)」
http://www.stat.go.jp/info/link/4.htm
・世界銀行「世界開発指標」
http://data.worldbank.org/country/japan/japanese

また別ですが、こんなページを発見しました。
・インターネットを利用した統計データ入手法
http://www.crs.or.jp/backno/old/No556/5561.htm

 

(気に入ったら投票をお願いします!)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください