ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学

ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学

ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
著者:入山 章栄

内容紹介
ドラッカー、ポーターしか知らないあなたへ。
「ビジネススクールで学べる経営学は、最先端からかけ離れている! 」
米国で10年にわたり経営学研究に携わってきた気鋭の日本人学者が、
世界最先端の経営学から得られるビジネスの見方を、
日本企業の事例も豊富にまじえながら圧倒的に分かりやすく紹介。
世界の最先端の「知」こそが、現代のビジネス課題を鮮やかに解き明かす!【目次】
【Part1】いま必要な世界最先端の経営学
【Part2】競争戦略の誤解
【Part3】先端イノベーション理論と日本企業
【Part4】最先端の組織学習論
【Part5】グローバルという幻想
【Part6】働く女性の経営学
【Part7】科学的に見るリーダーシップ
【Part8】同族企業とCSRの功罪
【Part9】起業活性化の経営理論
【Part10】やはり不毛な経営学
【Part11】海外経営大学院の知られざる実態
【経営学ミニ解説】内容(「BOOK」データベースより)
日本企業を取り巻くビジネス課題について、10年間米国で経営学研究に携わってきた気鋭の日本人学者が、世界の経営学のエッセンスを圧倒的に分かりやすく解説。最先端の「ビジネス知」が、あなたの常識を覆す。圧巻の全26章。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 「ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2016 1位ということで・・・読まないわけにはいけません。
[目的・質問] 前作「世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア」ともダブるところもあるでしょうが、しっかり学びたいと思います。
[分類] 335.1:経営学

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第四次産業革命

第四次産業革命 ダボス会議が予測する未来

第四次産業革命―ダボス会議が予測する未来
著者:クラウス・シュワブ

内容紹介
■人類の生活と常識は、根底から覆される!ダボス会議(世界経済フォーラム)の創設者として世界の経済と政治を40年間にわたって中心から観察しつづけてきた著者が、ダボス会議でグローバルエリートと行ったディスカッションを基に、来るべきメガトレンド=第四次産業革命を詳細に解説!
・AIやロボットに代替されるリスクが低い職業は?
・企業が移行を迫られる新たなビジネスモデルとは?
・ロボットによる労働者の代替は、不平等を拡大し、社会不安を生むのか?
・人間の行動が予測可能になった時、そこに個人の意思やロボットとの違いは存在するか?
・ゲノム編集や合成生物学は、人類をどう変えるか?
・自律型兵器やサイバー戦争は、戦争の定義をどう変えるか?

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 図書館で発見!
[目的・質問] よく言われるドイツ初のインダストリー4.0ですね。
[分類] 330:経済

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あたらしい人工知能の教科書

あたらしい人工知能の教科書 プロダクト/サービス開発に必要な基礎知識

あたらしい人工知能の教科書―プロダクト/サービス開発に必要な基礎知識
著者:多田 智史

内容紹介
人工知能を利用した開発に必要な基礎知識がわかる!【書籍概要】
さまざまな業界・業種で利用されてきている人工知能。その範囲は膨大で、
必要されている理論などの知識を取捨選択するだけでもたいへんです。
本書は人工知能関連のプロダクト・サービス開発を行っているエンジニアにとって、
今後の開発で必要になる知識を取捨選択し、理論と技術をわかりやすくまとめた書籍です。【対象読者】
人工知能を利用したプロダクトやサービス開発に携わるエンジニアの方
(プログラマー、データベースエンジニア、組み込みエンジニアなど)

【特徴】
機械学習・深層学習、Iotやビッグデータとの連係について、
理論の概念図や実際の事例などを用いて、わかりやすく解説しています。

【構成】
第1章では人工知能の過去と現在と未来について解説。
第2章から第14章への伏線となるよう、簡潔に解説しています。

第2章から第14章では、それぞれのトピックにおける理論と技術について、
丁寧に解説しています。

特に機械学習、深層学習を利用した開発に必要なものや、
分散コンピューティングなどハードウェアからの視点、
大規模データ・IoTとの連係までを網羅しています。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 監修の石井先生の「ビッグデータ活用実務フォーラム」からのメールでのお知らせを見まして、購入しました。
[目的・質問] 人工知能の基礎知識の再確認
[分類] 007.1:情報理論

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「分類」の難しさ

「読書レビュー」を書く際に、日本図書館協会の日本十進分類法(NDC)の番号と名称を記載しておりますが、この分類についても随時見直しが行われているようです。

特に私の研究対象でもある「情報」のところは、ここ最近の環境変化への対応、またある意味、今後の展開も踏まえながら、策定されているようです。

こちらにその変更に対しての方針、意義などが説明されていました。

http://www.jla.or.jp/committees/bunrui/tabid/497/Default.aspx

 情報学は学際的な分野であり,従来NDCが定義するところの情報科学,情報工学(計算理論等を含む),社会情報学や応用情報学の上位概念である。したがって,いわゆる「情報学一般」に相当する部分は9版までを踏襲して007に位置づける。
また,主題分野を限定しない社会学的な観点(情報ネットワークやその利用,社会的な関わり等)に関するものは,007.3を中心に位置づける。
そして工学・技術的な観点(機器設計や作成,操作解説,敷設等)に関するものは547/548に,産業・経営・事業に関する観点(各種事業者に関するものやその歴史的経緯等)に関するものは694にそれぞれ収める。

また以前、分類に関する新書を読んだことがあるのですが、改めて勉強してみたいと思いました。

「分類」を定義するのも難しいですが、「分類」していくことについても、明確に分類できるものもあれば、どちらにしていいか分かりにくいグレーなものもあり、非常に難しいです。

そういえば、英語だと、classifyというもあれば、categorize というのもあり、この違いは何なのでしょうか。検索してみると、使用例を説明してくれているページがありました。classifyは一般的に使う言葉で、categorizeは学術的というふうにも書かれていました。

[amazonjs asin=”488367245X” locale=”JP” title=”NDCへの招待 -図書分類の技術と実践-”]

[amazonjs asin=”4883672441″ locale=”JP” title=”分類法キイノート”]

こんなふうにいろいろと見ていると、「情報資源組織」という言葉に出会いました。興味深いです。

[amazonjs asin=”447405430X” locale=”JP” title=”情報資源組織法 第2版”]

またチェックして、知見を広げたいと思います。

今年もこういった数珠つなぎ的な「知識の紡ぎ」をしていきたいと思います。この言葉いいですね、「知識の紡ぎ」・・・これ、今年のテーマ候補です。

 

御礼

お世話になっております。
維能辺シオンです。

本年もどうもありがとうございました。
本当に公私ともにいろいろとあった一年でした。

今年は、つい先ほど投稿した「人工知能が変える仕事の未来」までで、193冊の著作を紹介いたしました。200冊まで行きたかったですが、早々に無理せずに本業の仕事と研究のほうに精進しようと思ったので諦めていたのですが、なぜかいいところまで行ったのでこれなら目指しても良かったかなぁと思っているところです。(実際、積んでる本はまだまだありますし・・・・)

来年はさらに大きな転機を迎えるであろう年だと思います。
今年以上に油断せずに一所懸命頑張っていきたいと思います。
まずはこの三が日で改めて2017年の自分のアイデンティティを見直し、目標をしっかりと立てたいと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

どうもありがとうございました。

2016年12月31日 23時53分

人工知能が変える仕事の未来

人工知能が変える仕事の未来

人工知能が変える仕事の未来
著者:野村 直之

内容紹介
■人工知能(AI)の活用によって、ホワイトカラーの仕事、企業の経営、多様な産業はどう変わっていくのか? 30年以上にわたり、人工知能(AI)の研究に携わり、現在も日々、AI関連の研究・技術開発を続け、昨今、内外のAI事情に通じた著者、通称「ドクター・ノムラン」が、AIの実態、AIにできること、産業、ビジネス、仕事へのインパクトを、最新の知見に「温故知新」の視点を加えつつ、掘り下げて展望します。
■現在のAIブームを支えるディープラーニングの本質をわかりやすく伝えるとともに、知的生産プロセス、IoT、医療・ヘルスケア、監視機能が重要となる様々なサービス、製造業、広告、マーケティング、農林水産業、そして人事、人材マッチングに至るまで、AIをどう活かすことができるのか解説します。
■本書では、著者が研究者の視点、産業応用を目指す技術者の視点に立ち、責任をもって考え抜き、経済社会、法律についても考察を加え、全体に一貫性をもたせるように腐心。シンギュラリティ論に代表される、AIに関する誤った未来予測、悲観論、過剰な期待論を退け、産業・ビジネスから教育、法制度に至るまで、日本が欧米中国に伍して取り組むべきAI開発の課題も展望します。また、一人ひとりがAIに負けない能力を身につけるために何が必要か、明らかにします。
■ディープラーニングがどのようなものか、具体的に、直感的に理解していただくために、カラー図版による解説パートを収録しています。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 人工知能ブームを煽る書物が多い中、これはそうではなく本質を突いたものだと期待して手に取りました。
[目的・質問] 人工知能ブームの本質を汲み取ります。
[分類] 007:情報科学

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自分を変える気づきの瞑想法

自分を変える気づきの瞑想法【第3版】

自分を変える気づきの瞑想法【第3版】
著者:アルボムッレ・スマナサーラ

内容(「BOOK」データベースより)
ブッダが悟りをひらいた瞑想法―その実践ガイドの決定版を大改訂。「慈悲の瞑想」から「ヴィパッサナー瞑想」まで、仏教瞑想のすべてを解説!

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] ヴィパッサナー瞑想法に興味をもちまして。
[目的・質問] ヴィパッサナー瞑想法の概要を知る
[分類] 498.39 : 衛生学.公衆衛生.予防医学

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プレシジョン・メディシン

wikipediaによると・・・

プレシジョン・メディシン(Precision Medicine、日本語:精密医療)とは、患者の個人レベルで最適な治療方法を分析・選択し、それを施すこと。最先端の技術を用い、細胞を遺伝子レベルで分析し、適切な薬のみを投与し治療を行うこと。2015年1月20日のオバマアメリカ合衆国大統領の一般教書演説において、“Precision Medicine Initiative”が発表され、世界的にも注目されている。プレシジョン・メディシン(Precision Medicine)と類似した、言葉としてPersonalized Medicine(個別化医療)がある。

これらもビッグデータがひとつのキーになっているのでしょう。

「プレシジョン メディシン」の画像検索結果
ファイナンス、医学・・・どちらも元々、統計ツールのSASやSPSSなどの主要ユーザーでした。

またIBMのワトソンががん関連の論文調査に貢献しているようです。

File:IBM Watson.PNG

これまでとは異なる使い方になるのでしょうけど、こういったニーズによって今度はツール自体も、またアルゴリズムなどもどんどん発展していって欲しいです。

私はそちらのほうの専門家ではなく流通ベースではありますが、何か流通での知見を別分野にフィードバックできるようになれるようもっともっと知識・技を身につけていき、社会貢献をしたいと思っています。

 

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レヴィ゠ストロース『野生の思考』 (100分 de 名著)

レヴィ゠ストロース『野生の思考』 2016年12月 (100分 de 名著)

レヴィ゠ストロース『野生の思考』 2016年12月 (100分 de 名著)
著者:中沢 新一

内容紹介
「野生の思考」は日本に生きている

フランスの人類学者クロード・レヴィストロースが1962年に上梓した『野生の思考』。北米大陸先住民の神話や儀礼などから人類の思考に普遍的な「構造」を発見し、20世紀の思想史を大きく転換する「構造主義」の先駆けとなった。この古典を通して、現代日本社会やそこに生きる我々の心性を見つめなおす。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 改めて学びたいと思っていた「構造主義」・・・良いタイミングで放送されました。
[目的・質問] 名著「野生の思考」の概要を知る
[分類]  続きを読む レヴィ゠ストロース『野生の思考』 (100分 de 名著)

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