「読書レビュー 2020」カテゴリーアーカイブ

問いこそが答えだ!

問いこそが答えだ! 正しく問う力が仕事と人生の視界を開く

著者:ハル・グレガーセン … 

出版社からのコメント

彼は自分が教えていることを実践する稀有な教育者だ。いつも自身を快適空間から追い出すことによって、良い解につながる偉大な問いを手にしているのだ。彼が多くの人に本書という武器を授けたのはすばらしい。
――クレイトン・クリステンセン(ハーバード・ビジネススクール教授、『イノベーションのジレンマ』著者)

世界を変える能力を持った人々が、正しい問いからスタートしていないがために足踏みするのを私は何度も見ている。大きな問題に取り組む人にとって本書は、違いを生み出す重要な書となる。
――アンソニー・ロビンズ(世界No.1コーチ、作家)

このメッセージは個人的に響く。問いが間違っていたと気づいた瞬間、すべては好転する。著者のいうように、より優れた答えを得る最善の方法は、より優れた問いから始めることだ。
――アリアナ・ハフィントン(ハフポスト創業者)

正しい質問を探るために、初心に帰ること、傾聴すること、考え続けることの効能が本書で明かされている。この優れた書を読んで、意義深い答えへの道を進んでほしい。
――マーク・ベニオフ(セールスフォース・ドットコムCEO)

内容(「BOOK」データベースより)

どうすれば、良い問いになるのか?問う能力は、いかに磨かれるか?より良い解決策は、より良い問いから導かれる―MITの世界的イノベーティブシンカーが、「問い」研究のすべてを明かす。

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22を超えてゆけ

22を超えてゆけ CD付 ― 宇宙図書館をめぐる大冒険

著者:辻 麻里子 … 

内容(「BOOK」データベースより)

現在、過去、未来の時間の座標軸と空間の座標軸が交錯しあい、さらに幾つもの次元が重なった中を、主人公のマヤは難問をクリアしながら、太陽の国へと向かってゆく…。第一の式(9+13)+1、第二の式Z=1/137、そして第三の式とは?封印された禁じ手、過去から未来にわたる全人類の記憶を一つ残らず書き記しているという「宇宙図書館」へとマヤは果敢な冒険に旅立つ―。

著者について

辻 麻里子(つじ まりこ)
1964年横浜生まれ。
幼少時の臨死体験を通して、アカシック・レコードを読むことができるようになった。
圧倒的な知性と直観力で数々の本を出版し、セミナーを行なってきた。
2017年宇宙に帰る。

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開運!龍体文字の奇跡

開運!龍体文字の奇跡 (書いて貼って願いをかなえる龍のパワー)

著者:森 美智代 … 

Cómo Matar a un Dragón?

内容(「BOOK」データベースより)

どん底から脱出!思わぬ臨時収入!人生が大好転!願いに応じた龍体文字を書いてみてください。

著者について

森 美智代(もり・みちよ)
1962年、東京都生まれ。短大卒業後、養護教諭として小学校勤務をしていた84年に難病の脊髄小脳変性症を罹患。以来、西式甲田療法に専念し、病気を克服する。その後、鍼灸師の資格を取得し、大阪府八尾市で鍼灸院を開業。現在、森鍼灸院院長。断食リトリートあわあわ主宰。甲田光雄医師の著書でたびたび紹介されている「仙人2号」のMさんとしても知られる。本格的な断食・生菜食療法を実施してから32年、一日青汁1杯の生活になってからは22年を超えている。鍼灸治療のほか、講演などでも活躍中。著書・共著書に『「食べること、やめました」』『「ありがとうを言う」と超健康になる』『食べない人たち』『食べない人たち ビヨンド』『「おうち断食」で病気は治る』(いずれもマキノ出版)、『「食べない」生き方』(サンマーク出版)、『断食の教科書』(キラジェンヌ)がある。

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教養として知っておきたい33の経済理論

教養として知っておきたい33の経済理論

著者:大村 大次郎 … 

内容(「BOOK」データベースより)

普通に社会人をしていれば、誰しも「経済理論」や「経済学」について、なにかしら聞いた覚えがあると思われます。「神の見えざる手」「悪貨は良貨を駆逐する」というような言葉は、誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか?「経済理論」や「経済学」というのは、経済の仕組みを解き明かしより良い社会をつくろうというものです。そして我々の社会や生活に大きな影響を与えています。マルクス経済学のケースからもわかるように、経済理論というのは、必ずしも正しいものばかりとは限りません。そういう経済理論と実体経済の相違についても、紹介していきたいと思います。

著者について

大村 大次郎(おおむら・おおじろう)
1960年生まれ、大阪府出身。
主に法人税担当調査官として10年間国税庁に勤務する。
現在は経営コンサルタントの傍ら、ビジネス・税金関係の執筆を行っている。フジテレビドラマ「マルサ!!」監修。著書に『脱税のススメ』シリーズ(彩図社)、『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中央公論新社)、『やってはいけない老後対策』(小学館)、『お金の流れでわかる世界の歴史』(KADOKAWA)などがある。

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現代経済学の直観的方法

現代経済学の直観的方法

著者:長沼 伸一郎 … 

内容(「BOOK」データベースより)

わかりやすくて、おもしろくて、そして深い。資本主義の本質をつかむ唯一無二の経済書!!
著者について
長沼 伸一郎
1961年東京生まれ。早稲田大学理工学部応用物理学科(数理物理)卒業後、同大学理工学部大学院中退。1987年、自費出版『物理数学の直観的方法』(通商産業研究社)の出版によって、理系世界に一躍名を知られる。その後も組織には属さず仲間と一緒に研究生活を送っている。
著書に『物理数学の直観的方法 普及版』『経済数学の直観的方法 マクロ経済学編』『経済数学の直観的方法 確率・統計編』(いずれもブルーバックス)、 『一般相対性理論の直観的方法』『無形化世界の力学と戦略』(いずれも通商産業研究社)など。

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未来予測入門

未来予測入門 元防衛省情報分析官が編み出した技法 (講談社現代新書)

著者:上田 篤盛

元防衛省情報分析官の上田氏の著作。これまでにもいろいろと著作を出されているようです。(Inobe.Shion)

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内容紹介

「仕事ができる人、少し先を読むことができる人は、知らず知らずのうちに、未来予測のテクニックの一部を使って、思考・分析を繰り返しているのである」(著者)

自分の周辺の未来、自分が予測する業界の今後を可能なかぎり正確に予測する技術――。
世界の情報機関がごく普通に使っている思考法・分析手法を駆使することで、「未来予測」はぐっと身近なものになる!

質問の再設定、アウトサイドイン思考、フレームワーク分席、クロノロジー&マトリックス、シナリオ・プランニング・・・・・・
安全保障の最前線で磨かれた機密メソッドを、一般向けに改良、とうとう実現させた驚きの技法を初公開。

はじめに
第1章 未来予測とは何か
第2章 情報分析の技法
第3章 未来予測のための情報分析法
第4章 ケーススタディ1 将来有望な職業を予測する
第5章 ケーススタディ2 未来のベストセラーを予測する
第6章 ケーススタディ3 これからの世の中を予測する

内容(「BOOK」データベースより)

安全保障の最前線で磨き抜かれたメソッドを公開。自分の周囲や、会社・業界の動向を、9つの思考&分析ツールを駆使して予見する技術。「未来の自分は何をすべきか」が理解できる本。

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プロジェクトマネジャーのためのプロセスデザイン入門

プロジェクトマネジャーのためのプロセスデザイン入門(日経BP Next ICT選書)

著者:芝本 秀徳 … 

学びたかった「狩野モデル」について、理解することができました。これは顧客アンケートなどでも生かせそうなので、さっそく試したいと思います。(Inobe.Shion)
内容(「BOOK」データベースより)

プロジェクトマネジメントはなぜうまくいかないのか?プロセスフローダイアグラム、バッフアー管理、モニタリングシート、狩野モデル、ゴールから考える逆算思考、ステークホルダーマトリクス、状況対応型リーダーシップ、WBS、プロジェクトライフサイクル。失敗の原因を完全解明!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

芝本/秀徳
コンサルタント。メーカー、ベンダーを中心に、プロセス設計からプロジェクトマネジメントに展開するコンサルティングを行なう傍ら、書籍や記事の執筆、講演活動などもこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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一瞬でやる気を引き出す38のスイッチソング

一瞬でやる気を引き出す38のスイッチソング

著者:斉藤 迅 … 

出版社からのコメント

「音楽」を聴くことで、沈んだ気持ちを洗い流し、明るい気分を取り戻したり、モチベーションを高めて仕事や恋に積極的に挑戦したりする……。
本書は、誰もがなんとなく知っているけれど語られることの少なかった、 「音楽が気持ちを変えてくれ、人生を好転させてくれる力」、いわば、音楽の 「スイッチ力」を、誰もが簡単に使えるようにするための本です。
すでに知っている楽曲でも、アーティストのエピソードを読み、歌詞を味わって読むことで、それまでの音楽の聴き方とはまったく違った効能が得られます。

内容(「BOOK」データベースより)

音楽を聴いて、やる気の出ない日にモチベーションをあげたり、仕事や恋愛で失敗した辛いときに、力強い歌から逆境を乗り越える力をもらったり…。本書は、これまで語られることの少なかった、「音楽がメンタルに与える強い力」を、誰もが簡単に、積極的に活用できるようにした一冊です。フィギュアスケートの羽生選手や、スティーブ・ジョブズなど、世界の第一線で活躍する著名人の多くは「気分を上げる自分だけの音楽」を持っています。そんなスイッチソングを、あなたもこの本でみつけてみてください。

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ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 (フェニックスシリーズ)

著者:ジェームズ・クリアー

習慣の複利・・・アインシュタインもそのようなことを言っていたように思います。(Inobe.Shion)

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内容紹介

潜在能力を発揮するために

本書は学術研究論文ではなく、実践マニュアルである。著述はすべて科学的に裏付けられ、過去の最高のアイデアと科学者たちによる説得力のある発見を統合したものだ。参考にしている分野は、生物学、神経科学、哲学、心理学などだ。特に重要なアイデアを見いだし、すぐ実行できる形で結びつけることで役に立つ構成になっている。
その根幹をなすものは、習慣の4つのステップ――きっかけ、欲求、反応、報酬――と、このステップから生まれる4つの行動変化の法則である。わたしが提案する枠組みは、認知科学と行動科学の統合モデルである。

人間の行動は常に変化している。状況によって、時によって、刻々と変わっていく。しかし、本書では変わらないものについて述べている。人間行動の基本についてだ。何年にもわたって信頼できる永続的な原則。それを基にしてビジネスを始め、家庭を築き、人生を切り開けるような考え方である。

習慣は自己改善を複利で積み上げたものである。毎日1パーセントの改善が長期的には大きな改善になる。自己改善が複利の利子を生んでいくようなものである。投資した資金が複利で増えるように、習慣の効果も繰りかえすことで大きくなっていく。1日ではほとんど違いがないように見えても、数カ月や数年をかけてもたらされる影響は計りしれない。2年、5年、あるいは10年後に振り返ってはじめて、良い習慣による利益と悪い習慣による損失がはっきりと目に見えてくる。

良い習慣を身につけるのに唯一の正しい方法などないが、ここでは著者の知っている最善の方法を紹介する。つまり、どこから始めても、また、変えたいものがなんであろうと効果のある方法である。ここで取りあげる戦略は、目標が健康、お金、生産性、人間関係、もしくはその全部でも、段階的な方法を求めている人なら、誰にでも合うはずだ。人間の行動に関するかぎり、本書はあなたのよきガイドとなるだろう。

原著『ATOMIC HABITS : An Easy & Proven Way to Build Good Habits & Break Bad One』

内容(「BOOK」データベースより)

良い習慣を身につけるのに唯一の正しい方法などないが、本書では著者の最善の方法を紹介する。つまり、どこから始めても、また、変えたいものがなんであろうと効果のある方法である。ここで取りあげる戦略は、目標が健康、お金、生産性、人間関係、もしくはその全部でも、段階的な方法を求めている人なら、誰にでも合うはずだ。人間の行動に関するかぎり、本書はあなたのよきガイドとなるだろう。

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デフレーミング戦略

著者:高木 聡一郎 … 

面白い見方です。内容的には、本文を通して、何度も同じことが書かれていたりもしますが、それはそれで理解が深まるところでもあり、逆に良いのかもしれません。(Inobe.Shion)

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内容紹介

本書の目的は、「デフレーミング」という概念でデジタル化がビジネスや経済に与える本質的な影響を明らかにすることです。

「デフレーミング」とは、枠(フレーム)が崩壊するという意味の造語。デジタル技術が社会経済に与える影響を理解するための共通的なフレームワークとして、ビジネスモデル、企業のビジネス戦略から、私たちの働き方、キャリア設計、学び方にいたるまで、あらゆる変化をとらえる鍵となります。

デフレーミング戦略とは、伝統的な製品、サービス、組織などの「枠」を越えて、それらの内部要素をデジタル技術で組み直すことで、ユーザーにより最適化されたサービスを提供できるようにすること。従来の「サービス」や「組織」といった「枠」がなくなる時代に、万人に受けるパッケージ化されたものから、ユーザーに個別最適化されたものに転換させ、企業という枠で仕事を受発注するのではなく、個人のスキルやリソースを個別に特定して取引するビジネスの考え方です。

本書では、その様々な現象や事例を通じて、今後のビジネスやサービスの変化を考察するとともに、近年クローズアップされている「デジタル・トランスフォーメーション」(DX)についても、それが社会に与える深い影響を、明らかにします。

【本書に出てくるトピック、キーワード】
・デフレーミングというフレームワーク
・デジタル・トランスフォーメーション
・GAFAの今後の展開
・アリババ、テンセント、LINE、WeChat、Instagram、美団、ZOZO
・個人の信用経済と決済、電子マネー
・プライバシー問題
など

内容(「BOOK」データベースより)

デジタル・トランスフォーメーションの時代には、既存のビジネスの「分解と組み換え」が価値を創出する。進化する中国市場、キャッシュレス経済、ブロックチェーンなど「個人化」の動向を読み解く。

続きを読む デフレーミング戦略