「読書レビュー 2019」カテゴリーアーカイブ

失敗から学ぶRDBの正しい歩き方

失敗から学ぶRDBの正しい歩き方 (Software Design plus)

著者:曽根 壮大 … 

私自身、テクニカルエンジニア(データベース)という資格を持っていますので、データベースがらみの本は非常に興味があります。どんな失敗事例があるのでしょう。おそらくそのDBの試験は難易度の高い論述問題がありますが、ここに掲載されている失敗例はそのあたりの参考になるかもしれません。(Inobe.Shion)

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内容紹介

失敗から学んで、MySQLとPostgreSQLの設計・運用を見直す

「データベースがよく落ちる」
「前任者が残したテーブル、SQLが読み解けない」
「RDBMSを入れ替えたら予期せぬバグが」
――MySQLやPostgreSQLといったRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)を使った業務システム、
Webサービスを設計・運用していると、こういった問題によく直面するのではないでしょうか。
本書はRDB(リレーショナルデータベース)の間違った使い方(=アンチパターン)を紹介しながら、
アンチパターンを生まないためのノウハウを解説します。
それぞれの章では、問題解決に必要なRDBやSQLの基礎知識も押さえるので、
最近RDBMSを触り始めた新人の方にもお勧めです。

出版社からのコメント

「やり過ぎたJOIN」や「強過ぎる制約」など、
MySQLとPostgreSQLの設計・運用における間違った使い方(アンチパターン)を紹介しながら、
それを生まないための「正しい歩き方」を考える1冊です。

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日本4.0 国家戦略の新しいリアル

日本4.0 国家戦略の新しいリアル (文春新書)

著者:エドワード ルトワック … 

日本人をうまく捉え、進むべき道を示してくれています。(Inobe.Shion)

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内容紹介

内戦を完璧に封じ込めた「1.0」=江戸、
包括的な近代化を達成した「2.0」=明治、
弱点を強みに変えた「3.0」=戦後。
そしていま、日本は自ら戦える国「4.0」に進化する!

世界的戦略家による緊急提言!
日本に核武装はいらない。
必要なのは「先制攻撃能力」と「作戦実行メンタリティ」だ。

[ルトワック語録より]

●日本のチャンスは北朝鮮の非核化が本格的に開始されてからだ。

●戦争で必要なのは、勝つためになんでもやるということだ。そこにはズルをすることも含まれる。目的は「勝つこと」であり、「ルールを守ること」ではないからだ。

●見事なパレードを行う軍隊は、ほぼ実戦で役に立たない。無駄なことにコストを使っているからだ。

●米中の対立の主戦場は、もはや軍事的な領域から、地経学(ジオエコノミックス)的領域に移りつつある。

●もし日本が本当にリアルな戦略を考えるならば、最優先されるべきは少子化対策だ。

内容(「BOOK」データベースより)

戦後日本を守ってきた「同盟による抑止」。しかし、これが通用しない相手に対し、どうやってこの国を守るか?その答えが「日本4.0」だ。先制攻撃能力の構築、日本に必要な特殊部隊のあり方など、世界的戦略家による緊急提言。

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KGBスパイ式記憶術

KGBスパイ式記憶術

著者:カミール・グーリーイェヴ、 デニス・ブーキン … 

オリジナルのタイトルが『SPY SCHOOL』とあり、冒頭にもスパイスクールへの「入学おめでとう」と書かれています。(Inobe.Shion)

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内容紹介

時間に追われたビジネスパーソンへ

評者は、外務省国際情報局で主任分析官をつとめていたときに、SVR(ロシア対外諜報庁)の教育担当者と何回か意見交換したことがある。SVRはKGB(ソ連国家保安委員会)第1総局(対外インテリジェンス担当)の後継組織だ。モスクワのSVR研修センターを視察したこともある。SVRでは、記憶力を重視している。そのノウハウが本書で具体的に紹介されている。 〈何かを本当に覚えているかどうかを確かめる方法は、何の助けもヒントもなく記憶を完全に再現し、元の情報と比べることしかない。覚えているつもりだとか、話を聞いたり文章を読んだりして思い出すというのではなく、書き出して比較するのだ。このルールは諜報活動のなかで何かを覚えなくてはならないときにも厳密に守られており、指示を受けた場合や自分の身元を偽装する場合も、記憶を再現して完全に覚えていることを確認しなければならない〉。 聞いた事柄を復唱することは、記憶力を強化する基本だ。 また、政治、経済など、同じ事柄を扱っていても分析官と学者のアプローチが異なることが本書から浮き彫りになる。その違いは、時間的制約に対する認識の差だ。 〈諜報機関の分析官は、任務を命じられてから何をするのだろうか?まず、どの程度の時間的猶予があるかを判断する。諜報機関では、仕事を仕上げるタイミングに大きな意味がある。情報というものは、すぐに古くなってしまうものだ。完璧に仕上げ、十分に検証してから報告するのは遅すぎると言っても過言ではない〉。試験で合格点が60点以上である場合、試験時間内に60点の答案を提出すればいいというのが分析官の発想だ。試験時間が終了してから100点の答案を提出しても、意味がないからだ。ビジネスパーソンは、常に時間に追われている。合理的に仕事を進めるためにも記憶力を強化することは有益だ。 本書の練習問題を解いていると、短期間で記憶力が強化される。是非、試してみてほしい。
評者:佐藤優(『AERA』2019年4月15日号掲載「佐藤優の読まずにはいられない」)

◆内容紹介

モスクワ大学で心理学を研究するシモノフは、KGB(ソ連国家保安委員会※)にスカウトされ諜報部員となった。
任務は、ナチスドイツの実験研究に関する機密文書の奪還。
果たしてシモノフはミッションを完遂できるのか。

スリリングなストーリーに組み込まれたスパイ養成の演習により、
記憶力や思考力・集中力・判断力・対人能力などビジネスの成否を左右する能力が確実に向上する。
ロシア・アメリカ・中国・ヨーロッパなど世界13か国で続々刊行のベストセラー、ついに日本上陸!

※ソビエト社会主義共和国連邦の情報機関・秘密警察。

◆「はじめに」より

おめでとう。この文書を読んでいるということは、諸君はスパイスクールに入学を認められたということだ。

「スパイ」と聞くと、ペン型レーザー銃やライター爆弾のような小道具を思い浮かべる人がほとんどだろう。
しかし、スパイの装備で最も重要なものは、スパイ本人の頭脳だ。なかでも記憶力はスパイの任務に欠かせない。
どんな記録を残すことも許されない極秘任務の場合、諜報部員が頼れるのは自分の頭脳のみ。
膨大な情報を完全に記憶して正確に再現できなくてはならない。

本書では、記憶力を鍛え、思考を研ぎ澄ます方法を、さまざまな演習をとおして学んでもらう。
この演習は長年かけて作り上げられ、ロシアで一流の諜報部員の養成に使用されているものだ(※)。
映画の世界とは違い、現実の諜報活動とは情報を扱うことにほかならない。
小さな情報のかけらを集めて全体像を再構築すること。
それが諜報部員の仕事であり、このスパイスクールで諸君に挑戦してもらうことである。
極限の状況で実際に真価を発揮してきたスキルを諸君も身に付け、
自分の頭脳の可能性を大きく羽ばたかせてくれたまえ。

※本書の登場人物はすべて架空である。
実在の人物との類似点があったとしてもまったくの偶然にすぎないが、
本書に登場する出来事は実話に基づいたものである。
また、本書で取り上げたデータはすべて公開されている資料から引用したものである。

◆「序章 スパイへの道」より

本書はスパイがキャリアを積んでいく段階に応じて章が構成されている。
章を追うごとに、新米スパイから二重スパイへ、簡単な任務から極めて危険で複雑な任務へと、
諜報部員養成スクールの全段階を進んでいくことになる。
全編をとおして、ある防諜作戦のストーリーが展開し、
さまざまな文書と主人公の日記によって、そのストーリーが語られていく。
随所でストーリーに関する問題(記憶力テスト)が出題されるので、
できる限り記憶しながら読み進めてほしい。
いずれの段階も、記憶方法についての説明を読んだうえで、
課題(「演習」「脳のトレーニング」)に取り組むようになっている。
最初のほうの課題は簡単に思えるかもしれないが、
段階が進むにつれて難易度が上がっていく。
(中略)
最初から課題を完璧にできなくても心配はいらない。
人は限界に挑戦するときにこそ最も多くを学べるのだ。
脳は筋肉のようなものだが、ほとんどの人はそのごく一部しか使っていない。
脳はどんどん使って鍛えていこう。
地道に鍛えれば、自分だけでなく傍目にもわかる成果が必ず現れてくるだろう。

内容(「BOOK」データベースより)

本書で訓練を重ねれば、間違いなく記憶力は強化される。それだけでなく、情報を扱う能力、タイムマネジメント力、コミュニケーション力も向上するはずだ。

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BOM(部品表)再構築の技術

5つの問題解決パターンから学ぶ実践メソッド BOM(部品表)再構築の技術

著者:三河 進 …. 

「5つの問題解決パターンから学ぶ実践メソッド 」というサブタイトルがついており、実践メソッドをしっかり学びたいと思います。(Inobe.Shion)

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内容紹介

BOMとは、製品を構成する部品リストのこと。グローバル化による製品バリエーションの増加、開発期間短縮、開発・生産プロセスの分散化、またコンプライアンスの強化、IoT、AIに代表される新しいテクノロジーの登場などなどにより、BOMが果たす役割は多様化し、再構築の機運が大きくなっています。本書は、実際のBOM再構築プロジェクト事例をモチーフとして整理した5つの問題解決パターンを解説します。
「本編」では、事例に基づいたプロジェクトの推進経緯について、「解説」では、目的別BOM、部品番号のあり方、など、一般に流通していないBOMに関するノウハウや、プロジェクトの現場で生まれた実践的なツールに関する情報を提供しています。

内容(「BOOK」データベースより)

「本編」では、事例に基づいたプロジェクトの推進経緯について、一貫してBOM再構築が必要な背景と環境変化、それにより発生した問題点、問題点に対する解決方法、プロジェクトの進め方と活動体制を問題解決パターン別に整理する。「解説」では、目的別BOM、部品番号のあり方、BOMの履歴管理、BOMの管理システム機能、モジュラー設計手法、業務要件定義の方法、RFP(提案依頼書)の記載方法など、一般に流通していないBOMに関するノウハウや、プロジェクトの現場で生まれた実践的なツールに関する情報を提供する。

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前祝いの法則

前祝いの法則

著者:ひすいこたろう、大嶋 啓介 … 

いきなり目からうろこです。これはすごい。(Inobe.Shion)

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内容紹介

読者が選ぶ「ビジネス書グランプ2019」自己啓発部門賞受賞作

◆「お花見」は未来を先に祝ってしまう日本の「引き寄せ」の法則だった!
未来の姿を先に喜び、祝ってしまうことで現実を引き寄せることを「予祝(よしゅく)」と言います。
平凡社の『世界大百科事典』には、次のように説明されています。

「豊作や多産を祈って、一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事。
農耕儀礼の一つとして〈予祝行事〉が行われることが多い。
あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると、そのとおりの結果が得られるという俗信にもとづいて行われる。
小正月に集中的に行われ,農耕開始の儀礼ともなっている。
一種の占いを伴うこともある。
庭田植(にわたうえ)、繭玉(まゆだま)、粟穂稗穂(あわほひえぼ)、鳥追、成木(なりき)責めなど地方色豊かなものが多い」

つまり、お花見とは秋の豊作を先に祝って、みなで祝杯をあげる、「予祝」という引き寄せの儀式だったのです。

日本人は、この予祝の効果を忘れてしまっています。
しかし、これに気づいた人は、奇跡と呼べるような引き寄せをしているのです。

・31年間、甲子園出場を果たせなかった監督が「予祝ビデオ」で、甲子園出場を先に祝ってしまったら、本当に甲子園出場を果たした。
・あるK-1選手が、格闘王者に勝利した喜びを予祝して、ケガにより別の選手の対戦カードを引き寄せ、1RでKO勝利をしてしまった。
・ある小学校で、それまでの最高が652回だった大縄跳びの記録を生徒全員で予祝して、最高記録700回を達成してしまった。
・つぶれる寸前に追い込まれた居酒屋が、スタッフ全員で成功した姿を予祝インタビューという形で行い、その直後から行列店になってしまった。

そのほか、予祝をしてその通りに現実を引き寄せた事例がたくさんあります。なぜ、予祝で夢を引き寄せるのか?
この本では、その秘密を解き明かしていきます。

◆願いを叶える最大のコツは〇〇ことである。
予祝とは、22世紀に合った
「未来をつくる、あたらしい夢の叶え方」です。
なぜ、前祝いをするだけで夢が叶ってしまうのか?

それは「未来」を変えるには、「いまの心の状態」を変えること、それが予祝の本質だからです。

もしいまの心の状態が、ワクワクせず、喜びに浸ることができていなければ、未来にワクワクすることや喜べることはやってきません。
つまり、「心」×「行動」=「あなたの未来」なのです。

この本では、予祝というかたちで「いまの心の状態」をオンにし、
それを行動に結びつける方法を解説していきます。
たとえば、困ったときにも前祝し、問題解決の場面でも予祝をするだけで乗り越えることもできるようになります。
さらに、常に心が喜んだ状態にする習慣を作り上げる方法にも触れていきます。

また、各章ごとに、予祝のワークもふんだんに取り入れていて、
先に未来の姿を喜びながら取り組むことができるようになっています。

・最高の未来を予祝する【未来日記】
・今年1年を予祝してしまう【1年予祝】
・ピンチをチャンスに変える【予祝マンダラシート】
・いま直面する問題を予祝する【未来レター】
・予祝を習慣にしてしまう【3行予祝日記】

など、楽しく、面白がってやれるワークです。
夢を引き寄せる人、奇跡が起きる人が実際に行っているものばかりです。

そう、予祝とは、日本人がやっていた
カンタンで、不思議な法則=「文化」なのです。

内容(「BOOK」データベースより)

昔の日本人は先に未来を祝っていた―未来を作るあたらしい夢の叶え方。予祝とは―先に喜び、先に祝うことで、その現実を引き寄せる、日本人がやっていた夢実現法。

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最高の働きがいの創り方

最高の働きがいの創り方

著者:三村 真宗 … 

人それぞれの価値観がありますが、万人が働き甲斐があるというような会社は創ることはできるでしょうか?そのヒントがあればと思い、読んでみます。(Inobe.Shion)

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内容紹介

Great Place to Work(働きがいのある会社)ランキング1位(従業員100~999人部門)
4年連続ベストカンパニー受賞の注目企業の秘密がついに書籍化!

「情報が隠される」「社員同士が協力しない」「疑心暗鬼の空気が広がる」

そんな人間不信から、Great Place to Work(働きがいのある会社)ランキング1位(従業員100~999人部門)
4年連続ベストカンパニーを受賞するまでに至った、その秘密とは?

SAP、マッキンゼーを経て、コンカーの社長として年平均成長率96%という飛躍を実現してきた著者が、
その成果を支える文化・仕組み・制度の裏側を初公開。

・すべての社員から会社の課題や改善策を吸い上げる「コンストラクティブフィードバック」
・業務を離れて問題や未来を議論する「オフサイトミーティング」
・社員の立候補で課題の解決にあたる「タスクフォース」
・四半期に一度、会社の戦略・方向性を分かち合う「オールハンズミーティング」
・処遇の不平等感をなくす「ジョブグレード」
・タテ・ヨコ・ナナメで双方向のコミュニケーションを活性化させる「コミュニケーションランチ」
「タコランチ」「マメランチ」「タメランチ」「ミムランチ」
・採用率を3%に抑え、採用候補の分母を増やしていい人材を獲得する「採用エージェントへの方針説明会」
・全社員の心身の健康状態を把握する「パルスチェック」

など、あなたの職場をいますぐ変えるためのヒントが満載!

出版社からのコメント

Great Place to Work(働きがいのある会社)ランキング1位(従業員100~999人部門)のコンカーの社長だからこそ
書けた最強の経営書!

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最高の結果を出すKPIマネジメント

最高の結果を出すKPIマネジメント

著者:中尾隆一郎 …  

KPIとは、Key Performance Indicatorのことですが、この本を読んで、何となくぼんやりと考えていたいろいろなことが明確になりました。(Inobe.Shion)

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内容紹介
「いままでいちばんわかりやすいKPI解説本! 」の
呼び声高く、3万部突破!ビジネス書グランプリ2019 マネジメント部門ノミネート!

熾烈なビジネスの現場で磨き込まれた
最強のKPIマネジメント手法が学べる1冊!

数字でビジネスを最大化し続け
売上げ2兆円企業となったリクルートグループ。
その土台を担ってきたのが「KPIマネジメント」だ。

本書は11年間にわたりリクルートのKPI社内講師を務め
自らも実践してきたKPIマネジメントのプロフェッショナルが
徹底した現場主義の使えるKPIマネジメント手法を公開!

単に数値を見ながら事業運営する「なんちゃってKPI」とは
明確に一線を画すパワフルなKPIの実践バイブルが誕生。

【本書の構成】
はじめに リクルートグループで10年以上教えてきた「KPI講座」

第1章 KPIの基礎知識
01 KPIって何ですか?
02 ダメダメKPIの作り方でありがちなこと
03 どうやってイケてるKPIを作ればよいのか?――KPIのステップ1・2
04 プロセスの確認・モデル化――KPIのステップ3
05 絞り込み(CSFの設定)――KPIのステップ4
06 目標の設定――KPIのステップ5
07 運用性の確認――KPIのステップ6
08 対策の事前検討とコンセンサス――KPIのステップ7・8
コラム 前からやるか、後ろから考えるか

第2章 KPIマネジメントを実践するコツ
01 ダメダメなKPIってどこで分かるの?
02 KPIは「信号」だから「1つ」
03 KPIは誰のものか?
04 分母が変数の場合は要注意!
05 越えなければいけない2つの壁
06 キーワードはPDDS
07 PDDSサイクルが1周する期間を把握していますか?
08 PDDSは組織を強くする
コラム リクルートのお家芸「TTPとTTPS」

第3章 KPIマネジメントを実践する前に知っておいてほしい3つのこと
01 会社の方向性を「構造」と「水準」でつかむ
02 ゴーイングコンサーンを実現させるKGI
03 利益を最大化させるための基本的な考え方

第4章 さまざまなケースから学ぶKPI事例集
01 事例1 特定の営業活動を強化することで業績向上を目指す
02 事例2 エリアにフォーカスすることで業績を拡大する
03 事例3 商品特性から特定ユーザ数をKPIに設定する
04 事例4 時代の変化を先取りして特定の商品にシフトする
05 事例5 従量課金モデルでは歩留まり向上から始める
06 事例6 採用活動におけるKPIの考え方
07 事例7 社外広報は目的を明確にしてKPIを設定する
08 事例8 社内スタッフ部門は従業員満足度をKPIにするのが基本
09 事例9 集客担当には集客単価を決めて自由に動いてもらう
10 事例10 仕事ができるようになるためのKPI
11 事例11 人生100年時代を健康に過ごすためのKPI

第5章 KPIを作ってみよう
01 KPIステップの復習
02 KPIマネジメントを始めるための事前準備
03 KGIを確認する
04 ギャップを確認する
05 プロセスを確認する
06 絞り込み(CSF)とKPI
07 運用性を確認する
08 対策を事前に検討しておく
09 コンセンサスを得て運用していく
10 継続的に改善を繰り返す
11 究極のKPIマネジメントとは?――すべての判断をKPIに紐づける
コラム 最強の振り返りは「リアルタイム」

おわりに

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日本人の9割がやっている間違いな選択

日本人の9割がやっている間違いな選択 (青春新書プレイブックス)

日本人の9割がやっている間違いな選択
著者:ホームライフ取材班

生活をしていくうえでの「思い込み」や「都市伝説」的なものを修正してくれる本。なかなか理論的に説明してくれているので納得です。飲み会の席の話題などでも役に立つTIPSです。(Inobe.Shion)

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内容紹介

一見、同じようなタイプの商品や食品、サービスに思えても、期待できる効果や製造方法、いかに節約できるかなどの面が相当違っていることがある。
そうした誤解しやすい選択の仕方を多数集め、目的に合った正しい選択の仕方を紹介する。
そんな!? まさか! がっかり…な141項目。

内容(「BOOK」データベースより)

5%割引の店とポイント5倍の店、普通のマヨネーズとカロリーハーフ、節電のためには冷房?ドライ?…どっちを選べば正解か!?

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平成の経営

平成の経営

著者:伊丹 敬之 …. 

日本経済新聞社から『平成の~』というシリーズが出ているようでしてその「経営」について、伊丹先生が総括されたまさに「平成の経営」の本となります。(Inobe.Shion)

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内容紹介

◆1989年4月27日、松下幸之助死去。平成元年に高度成長時代を象徴する経営者が亡くなりました。平成の企業経営はどのように変化し、なにを逸脱してしまったのか、失速は宿命だったのか? 本書は、平成30年間の企業経営の軌跡を日本を代表する経営学者が解明するものです。
第I部(平成三〇年の日本の産業と企業)では、30年間に日本企業の戦いの軌跡を描きます。崩壊、迷走、回復という3つのステージで何が起きたのかを端的に解説します。
第II部(モノ、技術、ヒト、カネ、の三〇年)では各論として日本企業のどのような問題があったのかを解明します。そして日本的経営を愚直に追求してきたトヨタ自動車と、ゴーン改革によって劇的な復活を遂げた日産自動車を比較することで、これからの日本企業に必要な経営の座標軸を示します。
◆著者は平成元年刊行の『ゼミナール経営学入門』(共著)で気鋭の経営学者として実務界でも広く認知され、経営トップとの接点も劇的に増えました。
筆者にとって平成の30年とは経営中枢の具体的な情報が得られるようになった時代と言えます。外からの評論家だけではないリアリティを持った分析が可能になっています。本書は、時系列の表面的な経営史を越えた「日本企業失敗の本質」とも言える内容です。

※日本が、そして世界が激変した30年間を、知の巨人たちが検証し、未来を語る。『平成の経済』(小峰隆夫著)、『平成の政治』(御厨貴・芹川洋一編著)と併せた「平成三部作」の一冊。
【目次】
序章 疾風に勁草を知る
平成元年という年 平成の三〇年間を、概観する 二度の疾風にさらされた、平成日本
第I部 平成三〇年間の日本企業
第1章 バブル崩壊、そして金融崩壊 1989 ─1998
バブルという宴 バブル崩壊は、ソビエト連邦崩壊と同じ年 バブルの需要のコブ、バブルの慣性の人件費上昇 設備投資の慣性も、そして躊躇も 日本の自己疑問とアメリカ資本主義の勝利 為替の大きな揺れ動きに、振り回され、しかし耐える 九七年一一月、日本人はお化けをみた ついに金融崩壊
第2章 産業迷走、つかの間の成長、そしてリーマンショック 1999-2008
銀行大再編 大再編のかげに、金融ビッグバン ITバブルの崩壊、アメリカ同時多発テロ、電機迷走 不良債権処理最終幕、そして公的資金投入 会社は誰のものか 産業の姿が変わる お化けの正体がみえた? つかの間の成長と、リーマンショックへの歪んだ歩み
第3章 どん底からの回復 2009-2018
崖を真っ逆さまに落ちる 東日本大震災 史上最高の円高 電機敗戦 自動車が牽引したグローバリゼーション 官主導のコーポレートガバナンス改革 経営者たちの無言の違和感? 雇用と人件費の安定 シャキッとして、地力をつけた日本企業 外患も内憂もあるものの
第II部 世界、技術、ヒト、カネの三〇年
第4章 アメリカと中国のはざまで――世界の中の日本企業
国際秩序の大変化という平成の時代 為替に振り回されてきた日本企業 海外生産が輸出の一・八倍に アメリカ依存から米中均等へ ありがたいアセアンの存在 圧倒的な自動車の存在 ピザ型グローバリゼーションの国、日本 空洞化はどの程度、起きていたのか アメリカと中国のはざまで
第5章 複雑性産業がより中核に――産業構造の変化と技術
日本の産業構造の変化 「複雑性産業化」が平成のキーワード 複雑性産業を支える技術 ITとインターネットで敗れた日本 IT・インターネット人材の供給の少なさ アナログ的な化学と食品も面白い コモディティと複雑性セグメントの組み合わせ 幅広い技術基盤とアナログの強さ、そしてITの補強
第6章 変わる看板、変わらぬ基盤――日本企業の雇用と人事
元に戻った失業率と離職率 産業別の雇用構造 危機になるとはね上がる労働分配率 労働分配率と失業率の面白い関係 成果主義、市場型賃金というかけ声 なぜ成果主義や市場型賃金が機能しにくいのか 非正規雇用と格差 所属の国、日本 経営の制度・慣行=原理×環境
第7章 積み上がる自己資本、増えない投資――日本企業の財務と投資
積み上がる自己資本 増える配当 増えない投資 海外M&Aの試練 資本市場からの圧力 株式市場は資金調達の場か、資金返還の場か 経営者への規律の場としての株式市場 ROEと労働分配率の逆連動 ここでも、変わらぬ基盤
第8章 トヨタと日産――二つの平成経営史
トヨタと日産の、平成三〇年 売上と利益の変遷 日産は、ゴーン革命 すさまじいまでに、「しがらみを断つ」 トヨタは、「日本的経営最後の砦」 加速するトヨタの国際展開 ゴーン革命のいき詰まり リーマンショック後の回復のちがい、UとV 国内なくして海外なし、海外なくして国内なし 国別市場ポートフォリオのちがい 大政奉還のトヨタ、ゴーンで二〇年の日産 ゴーンが背負った困難なミッション
終章 日本の原理と神の隠す手を信じて
日本的経営の原理としての人本主義 成長へのエネルギー オーバーエクステンションと神の隠す手 リーマンショックは、神が隠していた想定外? 平成三〇年という年

内容(「BOOK」データベースより)

日本企業にとっての平成という時代は、内のバブル崩壊、外のリーマンショックなどの疾風に吹きさらされた激動の時代であった。日本の企業経営は何を誤ったのか、失速は宿命だったのか、30年間でどのように変化したのか、勝ち抜いた企業は何を貫いたのか?日本を代表する経営学者が、危機と再生のドラマを活写する。

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2019年 大分断する世界―アメリカが本気で親中国家を排除する

2019年 大分断する世界――アメリカが本気で親中国家を排除する

著者:宮崎 正弘,渡邉 哲也 … 

予言書のように進んでいます。総合的に判断していていくと導けるのでしょうが、メディアが本当のことを言っていないのでその判断がつかないんですよね。こういう書物をしっかりと読んで、いろいろな視点を身につけていかないとまずいです。(Inobe.Shion)

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内容紹介

×明日、アメリカが中国を処刑します×

ファーウェイ・ショックは日本のチャンスだ!
次世代インフラの中核を担う「5G」をめぐり
世界は米中に二極化され、踏み絵を迫られる!

序 章 米中はAI開発で世界を大分断するだろうーー宮崎正弘
第1章 「アメリカの本気」にようやく目覚めた日本企業
第2章 国家破綻前夜を迎える中国経済
第3章 貿易戦争に疲弊し米国へ「朝貢」する習近平
第4章 韓国は日米の「敵国」になる
第5章 GAFAバブル崩壊? 断末魔の独仏は中国と無理心中
第6章 中東大地殻変動、中国大崩壊
終 章 ファーウェイ・ショック、そのとき米国の勝利が確定したーー渡邉哲也

内容(「BOOK」データベースより)

ファーウェイ・ショックは日本のチャンスだ!次世代インフラの中核を担う「5G」をめぐり世界は米中に二極化され、踏み絵を迫られる!

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