「評価」カテゴリーアーカイブ

外資系コンサルが実践する 図解作成の基本

外資系コンサルが実践する 図解作成の基本

著者:吉澤 準特 … 

残念ながら、分かりにくいですね。というのも元々かなり複雑な図形をに対して、NG→OKとしているのですが、そもそも複雑なのであまりピンとこないのと、「そこ?」というような感じでして。2800円というのも高いなぁという印象を受けました。(Inobe.Shion)

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内容紹介

伝えたいことを1枚の図で見せる
プレゼンや資料作成で、「伝えたいことがうまく図解できれば…」と悩んだことはありませんか?
図解力がアップすると、相手のあなたに対する信頼度もアップします。

優れた図解は「それを見ればキーメッセージを誰でも読み取れる、わかりやすさ」を備えています。
論理的にわかりやすい内容、感覚的に心地よい見た目が好まれます。
図解作成のポイントは、図形のカタチ(フォーム)と配置(ポジション)で生み出される、要素のバランスと、色の使い分け(カラー)によって醸し出される、コンテンツの強弱です。

本書では、それらを「図解キューブ」というモデルで表し、実践例をチャートとグラフの「図解パターン」として体系的・網羅的に整理しました。
表、象限図、マトリクス図、階層図から、標準にはないオリジナル図の表現法まで、プレゼンや資料作成でよく使われる図の作り方の基本をPowerPointやExcelの操作法を含めて解説します。

0部 図解の効果
序章 図解の効果改行

1部 図形の見せ方
1章 「シンプルにする」ための見せ方
2章 「アピールする」ための見せ方

2部 図形の使い方
3章 「ベーシック」な使い方
4章 「アレンジ」を交えた使い方

3部 図解のパターン化
5章 図解パターン:「タテヨコ」を図解する
6章 図解パターン:「関係性」を図解する
7章 図解パターン:「時系列」を図解する
8章 図解パターン:「量」を図解する
9章 図解パターン:「変化」を図解する
10章 図解パターン:「分布」を図解する

4部 図解の魅せる化
11章 高度な色使い
12章 洗練されたデザイン

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知の越境法 「質問力」を磨く

知の越境法 「質問力」を磨く (光文社新書)

著者:池上彰 …. 

「はじめに」に次の言葉があります。「年齢を重ねるほどに越境の機会が減ります。黙っていても減るわけですから、無理にでもその機会を作る必要があります。読者のあなたにそれを促そうというのが、本書の目的です。」この意味が分かる人はもう越境活動やってるんだろうなぁって思います。それをやってない人にも、さすが池上さんという分かりやすいアプローチとなる著作です。(Inobe.Shion)

File:Dark sunset over Boundary Waters (Unsplash).jpg

内容紹介

すべては“左遷”から始まった
素朴なギモンは貴重な情報源/人に説明して自分の理解を深める/異分野の知恵を借りて停滞を破る/想定外の問いで本音を引き出す
「専門を決めない」学びのススメ

世界で起こる問題を誰もが分かる言葉で解説し、総選挙後には政治家への突撃取材でお馴染みの池上彰。しかし、その八面六臂の活躍も、NHK時代の〝左遷〟から始まった。記者としてのキャリアを順調に積み重ねてきたが突如、「週刊こどもニュース」キャスターへの異動を命じられる。それでも腐らず、複雑なニュースを小学生にも分かるように噛み砕く語り口が好評を得て、ついに国民的番組に押し上げる。この成功体験から、分かりやすさは武器になり、専門を持たないことは分野の垣根を越える強みだと気づき心機一転、フリージャーナリストの道へ――。 異動、転身とは、現状を脱し新天地に飛び込むという意味で「越境」であり、積極的な行為だ。幾多の領域を跨いで学び続ける著者が、その効用と実践法を説く越境のススメ。

【目次】
第1章 「越境する人間」の時代
1 「知の越境者」が求められている
2 政治と経済の越境
第2章 私はこうして越境してきた
1 逆境は独学で切り抜ける
2 自分の足りないものを点検し、補う
第3章 リベラルアーツは越境を誘う
1 画期的アイデアが生まれる背景
2 すぐ役立つものは、すぐに陳腐化する
第4章 異境へ、未知の人へ
1 使える「ゆるやかな演繹法」
2 この人びとに惹かれる
3 人こそ異境である
第5章 「越境」の醍醐味
1 守られているものは弱い
2 歴史への越境、歴史からの越境
3 南スーダンと戦後日本の共通項
第6章 越境のための質問力を磨く
1 愚かな質問はない、愚かな答えがあるだけだ
2 想定外の質問を投げかける
終章 越境=左遷論
1 「事実」が揺らいでいる
2 ムダなことが後で生きてくる

【プロフィール】
池上彰(いけがみあきら)
フリージャーナリスト。名城大学教授。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。松江放送局、呉通信部で自治体、警察、裁判所、日銀支店を担当し、地方において国家・社会の縮図を見る。76年のロッキード事件では松江から取材に参加。79年より東京に移り、社会部で警視庁・気象庁・文部省・宮内庁を担当。積極的に現場に入り、日航機事故も取材。1994年より、「週刊こどもニュース」のキャスター(お父さん役)として国民的人気を得る。2005年よりフリーに。名城大学のほかに、東京工業大学、立教大学、愛知学院大学、信州大学、日本大学、順天堂大学で教鞭を執る。

内容(「BOOK」データベースより)

世界で起こる問題を誰もが分かる言葉で解説し、総選挙後には政治家への突撃取材でお馴染みの池上彰。しかし、その八面六臂の活躍も、NHK時代の“左遷”から始まった。記者としてのキャリアを順調に積み重ねてきたが突如、「週刊こどもニュース」キャスターへの異動を命じられる。それでも腐らず、複雑なニュースを小学生にも分かるように噛み砕く語り口が好評を得て、ついに国民的番組に押し上げる。この成功体験から、分かりやすさは武器になり、専門を持たないことは分野の垣根を越える強みだと気づき心機一転、フリージャーナリストの道へ―。異動、転身とは、現状を脱し新天地に飛び込むという意味で「越境」であり、積極的な行為だ。幾多の領域を跨いで学び続ける著者が、その効用と実践法を説く越境のススメ。

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AI経理 良い合理化 最悪の自動化

AI経理 良い合理化 最悪の自動化

著者:前田 康二郎 … 

経理目線からのAIに対しての見解であり、特に中小企業的な発想での指摘は勉強になりました。(Inobe.Shion)

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内容紹介

◆成長が止まっている会社ほど、経理の人員が減っていく!
AIに代替される可能性が高い業務のひとつと言われる経理。しかし、それは経理という機能を数字処理の部門としかとらえていないからです。そもそもすべての業務にその場その場での判断を要求される「例外的な処理」が必須で、しかもそれが経営に及ぼす影響も大きい。「AIでなくなる仕事」を予測する研究機関や学者たちは、実際の企業で働く経験に乏しく、ステレオタイプな経営しか見ていないのです。
実は「成長が止まっている会社ほど、経理の人員が減っていく」という法則があるのをご存じでしょうか。これは、フリーの(流しの)経理マンとして、複数の企業の経理部長やアドバイザーを務める筆者が、経験から割り出したもの。成長している会社ほど、経理に求められる資料や判断が増え、また、経理による不正監視機能も働いているのです。

◆AIは「方法」でなく「手段」である
現状で開発・導入が進められているAIを活用した会計ソフトの目的は「事務員を減らす」=「売上を持たない部署のコストを減らす」の1点に尽きます。しかし、それは遠からず限界が来るでしょう。本来は、売上・利益も伸ばしていくようなAIの使い方も同時にしていかないと、やがて企業は弱体化することになるからです。
本書は、AIの技術をコスト削減のような「ネガティブ要素」だけに使うのではなく、売上・利益の伸長といった「ポジティブ要素」にも使うという発想で、この問題をとらえ、そこで活躍する経理のあり方を再評価するもの。これまでの著書で多くの共感を呼んできた筆者が、その哲学をベースに、AIという新しいツールに経営者や経理社員はどのように向き合い、使いこなし、自身や会社をスキルアップさせていくべきか、様々な経験を織り交ぜ詳述します。

内容(「BOOK」データベースより)

成長が止まる会社ほど、経理の人員は減っていく!売上・利益が伸びるポジティブな循環をつくるのは、数字処理人ではなくプロの経理人です。

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大人の男の会話術

100人の女性が語った! もっと一緒にいたい 大人の男の会話術

著者:潮凪 洋介 …. 

『100人の女性が語った! もっと一緒にいたい 大人の男の会話術』・・・やっぱり性差って絶対あって視点は違うと思うんです。そして、職場の女性に気持ちよく働いてもらうためのちょっとした気遣いがあるかないかで、チームの絶対的パワーが変わってくると思っています。(Inobe.Shion)

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内容紹介

女性がグッとくる会話とは? そして、100人の女性が証言した! “セクハラにならない褒め方・誘い方”とは?
本物の紳士は、色気のある会話、艶のある会話、名づけて「艶談」ができます。
艶談――それは人を恋する生き物に変える言葉です。
紳士的な色気を感じさせる艶談で恋のテイスティングと、ささくれた心のトリートメントを――

内容(「BOOK」データベースより)

女性は男の色気、密やかな艶をどこに感じるのか。セクハラにならない褒め方・誘い方の作法。女性が色めくフレーズ・距離感とは。いくつになっても男として見られる秘訣…。

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いつも結果を出す部下に育てるフィードフォワード

いつも結果を出す部下に育てるフィードフォワード

著者:久野和禎 … 

「エフィカシー」とは、「自分を信じる力」。この力を上手く使うにはどうすればいいでしょうか。(Inobe.Shion)

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内容紹介

【フィードフォワード】で人生が変わった!

海外支社長も務め、出世コースに乗っていたが、
会社の指示でリストラを行った結果、閑職に。
やる気を失い、体調も崩したが、
フィードフォワードでやりたいことを思い出し、
社内の事業コンテストで優勝した。
(国内大手メーカー・男性・52歳)

「死にたい」「泡になりたい」が口癖だったが、
フィードフォワードで夢を見つけ、
「私はすごい」「人生は楽しい」と意識が大きく変わり、
起業に向けて一歩を踏み出した。
(外資系企業広報・女性・41歳)

着任したチームメンバーの残業時間が60~80時間を超えていたが、
フィードフォワードによって、半年で平均35時間まで減少。
全社でも指折りの残業の少ない部署に。
(外資系企業マネージャー・男性・38歳)

ハードワークのため、妻がワンオペ育児になりがちで
喧嘩が絶えなかったが、フィードフォワードで
家族としての夢を共有することで、ぶつかることがなくなった。
(IT企業・男性・40歳)

フィードバック、PDCAは機能しない!
最もシンプルで圧倒的な成果を生む【フィードフォワード】!

コミュニケーションやマネジメント、
目標達成のための様々な手法が提唱されています。

「フィードバック」「PDCA」など、
聞いたことがある人も多いでしょう。

取り組んでみた人もいると思います。

やってみて、結果は出ましたか?
めんどくさい、複雑……そんなふうに思いませんでしたか?

実際、「フィードバック」は、
自信を奪い、相手を萎縮させます。

する方もされる方も身構え、
心が重くなります。

「PDCA」は、チェック機能が多く、
フィードバック同様、過去を起点にするため、
クリエイティブになれず、生産的ではありません。

どちらも結局、「動けない」のです。

成功者はやっている!
【フィードフォワード】&【フィードフォワード・アクション】

これまで言語化されていませんでしたが、
実際に成功者やうまくいっている組織がやっているのは、
【フィードフォワード】と【フィードフォワード・アクション】です。

「これからどうしたいですか?」という問いかけによって、
「未来を意識してもらう」、これだけです。

たったこれだけのシンプルな質問で、
私自身、外資系企業のマネージャーとして、

・チームの雰囲気が明るくなる
・チームワークがよくなる
・仕事が速くなる(生産性が高まり、残業が少なくなる)
・大きな売上を上げられるようになる

という成果を出すことができました。

しかもこれらは最低限の成果、といった感じです。

現在は、エグゼクティブ専門のコーチとして、
冒頭の事例ような成果がクライアントに出ています。

未来を意識し、未来に働きかけるだけで、
あなたは成果を上げ、幸せになることができます。

本書で紹介する【フィードフォワード】という技法は、
誰でも簡単にマスターできるものです。

【フィードフォワード】によって、
個人も組織も高いパフォーマンスを上げることが
できるようになります。

本書があなたのすばらしい未来のために、
少しでもお役に立てることを心より願っております。

出版社からのコメント
あなたの成果を倍増させる
読者限定無料4大プレゼントつき!

本書をご購入くださった方全員に、
なんと4つの無料プレゼントをご用意しています!

【1】バランスホイール・シート
最適なゴールを設定するために、
本書で紹介しているバランスホイールをつくるためのスペシャルシート。
個人ではもちろん、家族やチームメンバーのみなさんと
取り組んでみてください。

【2】著者が解説!「フィードフォワードとフィードバックの違い」
本書の著者・久野和禎氏自ら出演する貴重なオリジナル動画。
エグゼクティブ専門コーチの明快な解説をお楽しみに!

【3】著者が解説!「PDCAよりFFA」
今流行りのPDCAはなぜ思うように機能しないのか、
成功者はなぜPDCAではなくFFAなのか、久野氏がお話しします!

【4】著者が解説!「フィードフォワードとフィードバックの違い」
実際にフィードフォワードはどう行われるのか、
フィードフォワードの開発者である久野氏が
実際にセッションする様子を公開します!

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その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

著者:小林 昌平 … 

哲学者の考えた問いを日常の分かりやすい絵にして説明してくれている書です。非常に大胆な切り口の書だと思います。(Inobe.Shion)

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内容紹介

「将来が不安」「お金がほしい」「死ぬのが怖い」
これらの現代人の悩みははるか昔から私たちを苦しめていた人類共通の悩みです。

であるならば、哲学者や思想家と呼ばれる、思考そのものを生業とする人たちが、これらの悩みに答えを出しているはずです。

平易な言葉で哲学を学べて、あなたの悩みが解決します。

■仕事
「将来、食べていけるか不安」⇒アリストテレスが答えを出しています。
「忙しい。時間がない」⇒アンリ・ベルクソンが答えを出しています。
「お金持ちになりたい」⇒マックス・ウェーバーが答えを出しています。
「やりたいことはあるが、行動に移す勇気がない」⇒ルネ・デカルトが答えを出しています。
「会社を辞めたいが辞められない」⇒ジル・ドゥルーズが答えを出しています。

■自意識・劣等感
「緊張してしまう」⇒ゴータマ・シッダールタ(ブッダ)が答えを出しています。
「自分の顔が醜い」⇒ジャン= ポール・サルトルが答えを出しています。
「思い出したくない過去をフラッシュバックする」⇒フリードリヒ・ニーチェが答えを出しています。
「自分を他人と比べて落ちこんでしまう」⇒ミハイ・チクセントミハイが答えを出しています。
「他人から認められたい。チヤホヤされたい」⇒ジャック・ラカンが答えを出しています。
「ダイエットが続かない」⇒ ジョン・スチュアート・ミルが答えを出しています。
「常に漠然とした不安に襲われている」⇒トマス・ホッブズが答えを出しています。
「人の目が気になる」⇒ミシェル・フーコーが答えを出しています。

■人間関係
「友人から下に見られている」⇒アルフレッド・アドラーが答えを出しています。
「嫌いな上司がいる。上司とうまくいっていない」⇒バールーフ・デ・スピノザが答えを出しています。
「家族が憎い」⇒ハンナ・アーレントが答えを出しています。

■恋愛・結婚
「恋人や妻(夫)とけんかが絶えない」⇒ゲオルク・W・F・ヘーゲルが答えを出しています。
「不倫がやめられない」⇒イマヌエル・カントと親鸞が答えを出しています。
「大切な人を失った」⇒ジークムント・フロイトが答えを出しています。

■人生
「やりたいことがない。毎日が楽しくない」⇒道元が答えを出しています。
「人生の選択に迫られている」⇒ダニエル・カーネマンが答えを出しています。
「夜、孤独を感じる」⇒アルトゥール・ショーペンハウアーが答えを出しています。

■死・病気
「死ぬのが怖い」⇒ソクラテスが答えを出しています。
「人生がつらい」⇒マルティン・ハイデガーが答えを出しています。
「重い病気にかかっている」⇒ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインが答えを出しています。

出版社からのコメント
紀元前、古代ギリシャのプラトンは師ソクラテスの突然の死に遭遇し、その後ずっと人の死についての思いをめぐらせながら、「哲学とは死の練習である」という考えに至りました。

戦後のフランスで活躍した哲学者サルトルは、背が小さく斜視であるという外見的コンプレックスに苦しみながら、「人は今ある自分じゃないものになることができる」とする「実存主義哲学」でそれを克服しようとしました。

このように、「悩み」は紀元前から人類を悩ませ続け、それに思考で解決してきたのが哲学者たちなのです。

あなたの悩みをアリストテレスやニーチェに相談してみませんか?

内容(「BOOK」データベースより)

現代人の悩みを哲学者の言葉を使って解説。読むと、悩みが消えて、哲学を学べます!

著者について
1976年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。専攻は哲学・美学。
著書『ウケる技術』(共著、新潮文庫)は20万部のロングセラーとなり、東京大学i.schoolでのワークショップの教材となるなど、その後のビジネス書に大きな影響を与えた。大手企業に主任研究員として勤務する傍ら、学会招待講演、慶応義塾大学ゼミ講師も務める。テーマは人文科学の知見をビジネスに活用する “ Humanities on Industry(HoI)”。

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真説 – 孫子

真説 - 孫子 (単行本)

著者:デレク・ユアン … 

中国圏と英語圏の解釈の相違と継承の経緯を分析という点が画期的なところだと思います。西洋の方々にとっては、分かりやすく訳すること、孫子の思想体系を理解するkと、中国文化を理解すること・・・という非常に大きなハードル越えを狙った作品です。(Inobe.Shion)

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内容紹介

中国圏と英語圏の解釈の相違と継承の経緯を分析し、東洋思想の系譜から陰陽論との相互関連を検証、中国戦略思想の成立と発展を読み解く。気鋭の戦略思想家が世界的名著の本質に迫る

目次
第一章 中国の戦略思想の仕組み
第二章 『孫子兵法』の始まり
第三章 孫子から老子へ:中国戦略思想の完成
第四章 孫子を読み解く
第五章 西洋における孫子の後継者たち
第六章 中国の戦略文化

内容(「BOOK」データベースより)

中国圏と英語圏の解釈の相違と継承の経緯を分析し、東洋思想の系譜からタオイズムとの相互関連を検証、中国戦略思想の成立と発展を読み解く。気鋭の戦略思想家が、世界的名著の本質に迫る。

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人事こそ最強の経営戦略

人事こそ最強の経営戦略

著者:南 和気 … 

「日本型・グローバル人事の教科書」というサブタイトルがつけられています。第一印象としては、“人事こそ”の人事がどこまでのスコープかが気になりましたがどうやら、曖昧ですが本文でのおおよその使い方としては「人事制度」のことをおっしゃっているようです。(Inobe.Shion)

Business, Staff, Head Of Human Resources, Selection

内容紹介

発売後、たちまち重版出来! !
ダイヤモンド・オンライン、NewsPicks 掲載記事で話題沸騰の1冊! !

【著者より】
今、日本企業に求められているのは、イノベーションであり、世界で勝負することです。
しかし、その変化を牽引する「人」の育て方は、この20年ほとんど変わっていません。
しかも、日本の労働人口は今後ますます減少していきます。

本当に、このままで日本企業は世界で勝てるのか。

この本では、これからの時代を勝ち抜くために、「人」という戦力を育成し、活かすためのノウハウを網羅的にまとめています。
また、パナソニック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、オムロン、国連、SAPなど先進的な人事施策に取り組む事例も掲載しています。

日本企業の「良さ」と、海外企業がもつ「強さ」を合わせて、最強の「人材戦略」を実現するために、ビジネスに関わるすべての方に読んでいただきたいと思います。

【読者からの反響の声多数!】
・弊社の人事は、変化に対して拒否感があり、消極的でした。
この本によって客観的に、理論に基づいて人の可能性を見出す方法がよく分かりました。(40代 金融 人事部)

・グローバルリーダーとはどういう人材なのか、いろんな意見があってわからなくなっていました。
評価制度のあり方や、育成方法まで具体的なノウハウが一冊にまとまっていて、まさに教科書として何度も読み返しています。(30代 製造業 人事部)

・「イノベーションを起こす人材を育てるように」と経営者から言われ、どうすればいいか試行錯誤していました。
人を変えるより先に組織を変える、という考えが非常に納得できました。やり方を変えてみようと思います。(40代 製造業 経営企画)

・管理職になるために、人材育成や人の管理について学びたくて、先輩から勧められました。
人の価値の考え方や、日本の人事制度の特徴について、素人にも分かりやすく、現実に即してまとめられていて、企業事例も大変参考になりました。(20代 サービス業 営業)

・弊社は、これからグローバルでもっと勝負していかなければならないという時で、海外の人材がどういう考え方で働いているのか、よく分かった。
日本の人事のやり方も世界で通用するところがあるという点に非常に勇気づけられた。(50代 サービス業 経営職)

早稲田大学ビジネススクール准教授
入山章栄氏、大絶賛!
本書は、人事が意思決定するための知識や考え方を網羅的に解説した良質な手引書である。
また、経営学的な視点からも非常に親和性が高く、これから日本企業が進むべき選択肢が体系的に記されている。

パナソニック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、オムロン、国連、SAP……先進企業の事例も掲載!

出版社からのコメント

第1章 グローバル人事とはなにか?
第2章 「人の価値」を正しく測る
第3章 「人材配置」を成功に導く戦略
第4章 グローバル・リーダーをどのように育てるか
第5章 自ら成長し変化する最強の組織づくり
第6章 テクノロジーがもたらす未来の人事
【特別寄稿】早稲田大学ビジネススクール準教授 入山章栄
内容(「BOOK」データベースより)
パナソニック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、オムロン、国連、SAP…最先端の事例掲載。

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リーダーの本棚 決断を支えた一冊

リーダーの本棚 決断を支えた一冊

著者:日本経済新聞編

さまざまな業界のリーダーの座右の書とそれを選んだ理由についてが取材されています。好きな本ってその人の人となりが出ると思いますので、そのあたりが聞けるのは面白いです。(Inobe.Shion)

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内容紹介

●あのリーダーはこの本をこう読み解いている
慶応義塾長清家篤氏「知的強靭さを感じる本を読むと、自分も少し強くなれそうな気になります」
衆院議長大島理森氏「山本作品は説教くさくて嫌だという人がいるかもしれません。人間の弱さを前提としたうえで、どう生きるべきかを考える。周五郎さんの終生のテーマだったと思います」
神戸市長久元喜造氏「私は西郷隆盛や高杉晋作、坂本龍馬などにはほとんど関心がありません。あの人たちは暴れた英雄です。その後に、天才ではなく、カリスマ性もないが、近代日本のシステムをつくり上げた人々が好きなのです」
修羅場を乗り越えてきたリーダーたちはどのような書籍に心打たれ、育てられてきたのか――本書は、日経新聞読書欄で経営者・政治家から研究者まで日本を引っ張るリーダーたちが愛し、他人に勧める書籍を紹介するコラム「リーダーの本棚」の書籍化。聞き手は日経新聞の編集委員、読書観・リーダー観を引き出し、仕事に直結するヒントが獲られる内容になっています。毎回一冊名著を詳細に紹介する内容ではなく、リーダーたちの人間的魅力がどのように形成されたのかを複数の本とキャリアを交えて明らかにします。新聞掲載時の著者近影と書籍の写真を大きくあしらい、雑誌的なレイアウトで構成します。
【本書に登場するリーダー】櫻田謙悟 石塚邦雄 高原豪久 尾崎裕 遠藤勝裕 村井嘉浩 尾堂真一 真中満 重延浩 神津里季生 橋本徹 毛利衛 出雲充 魚谷雅彦 金丸恭文 清家篤 磯崎功典 古賀信行 大島理森 久元喜造 澤田浩 平井伸治 坂本すが 中島敏 末松誠 小松和彦 国分良成 田嶋幸三 芳賀徹 遠藤利明 北村雅良 吉永泰之 田口三昭 髙橋則広 山本公一 中鉢良治 松本大 小林哲也 酒井忠康 朝妻一郎 石田忠正 中村道治 秋山昌廣 坂東眞理子 一宮なほみ 松本紘 加藤丈夫 村田晃嗣 稲葉延雄 熊倉功夫

内容(「BOOK」データベースより)

リーダーは孤独だ。最後の最後は、一人で決断を下さなければならない。誰にも相談できない状況で、本の力を借りる。かけがえのない相棒として本をとらえたい―。本書に登場するのは、大企業を率いる経営者を中心に、大学や公益団体のトップ、政治家など各界のリーダー50名。古典から経済・経営書、歴史書、科学書、エンターテインメントと、座右の書、愛読書として挙げる本は実に多種多様だ。青雲の志を抱かせてくれた本、仕事や人間関係で悩んだときに開く本、世俗を離れて心を遊ばせる本と、本との向き合い方も百人百様である。日本経済新聞・読書面の好評連載「リーダーの本棚」の書籍化第2弾。

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デジタル・ポピュリズム

デジタル・ポピュリズム 操作される世論と民主主義 (集英社新書)

著者:福田 直子 … 

サブタイトルに「 操作される世論と民主主義」とあります。余計なお世話だと思いますが、このサブタイトルをメインにした方が、売れたんじゃないかなぁと。(Inobe.Shion)

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内容紹介

無意識のうちにクリックした「いいね!」が悪用される――。現代はもはやそんな時代だ。
嘘を混ぜたプロパガンダや個人の不安に直接訴える「マイクロ宣伝」。これら巧妙なサイバー戦略は、世論形成に使われている。近い将来行われるであろう日本の国民投票でも使われるのは時間の問題だ。欧米ですでに問題となっているデジタル・ポピュリズムの事例を細かく取材し、徹底的に書き尽くす!

■主な内容
・ビッグデータの最大の効用は「先読みすること」
・グーグル検索が「人の心のうち」を語る
・購入履歴から消費者ごとに異なる価格が設定されている
・スマートスピーカーがあなたを24時間監視している
・トランプを勝たせた、イギリスの分析会社「ケンブリッジ・アナリティカ社」の正体
・イギリスのEU離脱キャンペーンに莫大な寄付をした大富豪とは
・ネガティブ広告で投票を阻止させることができる
・68個の「いいね!」分析でユーザーのプロフィールがわかる
・面白い偽ニュースを紛れ込ませるという新ビジネス
・ロシアのウイルス対策ソフト会社「カペルスキー社」はアメリカ大統領選に関与したか
・皿洗いから大財閥にまでなったロシア人・プリゴジンとプーチンの黒い関係
・嘘の書き込みを組織的に行う“トロール・ファーム”の女性社員の一日
・フェイクニュースがつくる「ある種のムード」

■目次
まえがき
第一章 ビッグデータは監視し、予測し、差別する
第二章 「心理分析」データを使った選挙広告キャンペーン
第三章 ソーシャルメディアは敵か、味方か
第四章 ロシアのサイバー作戦が欧米のポピュリズムを扇動する
―-―ロシアから“ボット”をこめて
第五章 デジタル時代の民主主義
あとがき

■著者略歴
福田 直子(フクダ ナオコ)
ジャーナリスト。上智大学卒業後、ドイツのエアランゲン大学にて政治学・社会学を学ぶ。帰国後、新聞社、出版社にて勤務。著書に『大真面目に休む国ドイツ』『ドイツの犬はなぜ吠えない?』 (平凡社新書)、『休むために働くドイツ人、働くために休む日本人』(PHP研究所)など。

内容(「BOOK」データベースより)

アメリカの大統領選挙やイギリスEU離脱の国民投票では、私たちが無意識のうちに提供している多くの個人情報が選挙キャンペーンや世論形成に利用された。嘘を混ぜたプロパガンダや個人の不安に直接訴える「マイクロ宣伝」といった、巧妙なサイバー戦略は、近い将来行われるであろう日本の国民投票でも使われるのは間違いない。これらによって醸成されたポピュリズムに私たちはどう抗うのか。欧米での徹底的な取材からデジタル時代の民主主義を考える。

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