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日本4.0 国家戦略の新しいリアル

日本4.0 国家戦略の新しいリアル (文春新書)

著者:エドワード ルトワック … 

日本人をうまく捉え、進むべき道を示してくれています。(Inobe.Shion)

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内容紹介

内戦を完璧に封じ込めた「1.0」=江戸、
包括的な近代化を達成した「2.0」=明治、
弱点を強みに変えた「3.0」=戦後。
そしていま、日本は自ら戦える国「4.0」に進化する!

世界的戦略家による緊急提言!
日本に核武装はいらない。
必要なのは「先制攻撃能力」と「作戦実行メンタリティ」だ。

[ルトワック語録より]

●日本のチャンスは北朝鮮の非核化が本格的に開始されてからだ。

●戦争で必要なのは、勝つためになんでもやるということだ。そこにはズルをすることも含まれる。目的は「勝つこと」であり、「ルールを守ること」ではないからだ。

●見事なパレードを行う軍隊は、ほぼ実戦で役に立たない。無駄なことにコストを使っているからだ。

●米中の対立の主戦場は、もはや軍事的な領域から、地経学(ジオエコノミックス)的領域に移りつつある。

●もし日本が本当にリアルな戦略を考えるならば、最優先されるべきは少子化対策だ。

内容(「BOOK」データベースより)

戦後日本を守ってきた「同盟による抑止」。しかし、これが通用しない相手に対し、どうやってこの国を守るか?その答えが「日本4.0」だ。先制攻撃能力の構築、日本に必要な特殊部隊のあり方など、世界的戦略家による緊急提言。

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前祝いの法則

前祝いの法則

著者:ひすいこたろう、大嶋 啓介 … 

いきなり目からうろこです。これはすごい。(Inobe.Shion)

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内容紹介

読者が選ぶ「ビジネス書グランプ2019」自己啓発部門賞受賞作

◆「お花見」は未来を先に祝ってしまう日本の「引き寄せ」の法則だった!
未来の姿を先に喜び、祝ってしまうことで現実を引き寄せることを「予祝(よしゅく)」と言います。
平凡社の『世界大百科事典』には、次のように説明されています。

「豊作や多産を祈って、一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事。
農耕儀礼の一つとして〈予祝行事〉が行われることが多い。
あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると、そのとおりの結果が得られるという俗信にもとづいて行われる。
小正月に集中的に行われ,農耕開始の儀礼ともなっている。
一種の占いを伴うこともある。
庭田植(にわたうえ)、繭玉(まゆだま)、粟穂稗穂(あわほひえぼ)、鳥追、成木(なりき)責めなど地方色豊かなものが多い」

つまり、お花見とは秋の豊作を先に祝って、みなで祝杯をあげる、「予祝」という引き寄せの儀式だったのです。

日本人は、この予祝の効果を忘れてしまっています。
しかし、これに気づいた人は、奇跡と呼べるような引き寄せをしているのです。

・31年間、甲子園出場を果たせなかった監督が「予祝ビデオ」で、甲子園出場を先に祝ってしまったら、本当に甲子園出場を果たした。
・あるK-1選手が、格闘王者に勝利した喜びを予祝して、ケガにより別の選手の対戦カードを引き寄せ、1RでKO勝利をしてしまった。
・ある小学校で、それまでの最高が652回だった大縄跳びの記録を生徒全員で予祝して、最高記録700回を達成してしまった。
・つぶれる寸前に追い込まれた居酒屋が、スタッフ全員で成功した姿を予祝インタビューという形で行い、その直後から行列店になってしまった。

そのほか、予祝をしてその通りに現実を引き寄せた事例がたくさんあります。なぜ、予祝で夢を引き寄せるのか?
この本では、その秘密を解き明かしていきます。

◆願いを叶える最大のコツは〇〇ことである。
予祝とは、22世紀に合った
「未来をつくる、あたらしい夢の叶え方」です。
なぜ、前祝いをするだけで夢が叶ってしまうのか?

それは「未来」を変えるには、「いまの心の状態」を変えること、それが予祝の本質だからです。

もしいまの心の状態が、ワクワクせず、喜びに浸ることができていなければ、未来にワクワクすることや喜べることはやってきません。
つまり、「心」×「行動」=「あなたの未来」なのです。

この本では、予祝というかたちで「いまの心の状態」をオンにし、
それを行動に結びつける方法を解説していきます。
たとえば、困ったときにも前祝し、問題解決の場面でも予祝をするだけで乗り越えることもできるようになります。
さらに、常に心が喜んだ状態にする習慣を作り上げる方法にも触れていきます。

また、各章ごとに、予祝のワークもふんだんに取り入れていて、
先に未来の姿を喜びながら取り組むことができるようになっています。

・最高の未来を予祝する【未来日記】
・今年1年を予祝してしまう【1年予祝】
・ピンチをチャンスに変える【予祝マンダラシート】
・いま直面する問題を予祝する【未来レター】
・予祝を習慣にしてしまう【3行予祝日記】

など、楽しく、面白がってやれるワークです。
夢を引き寄せる人、奇跡が起きる人が実際に行っているものばかりです。

そう、予祝とは、日本人がやっていた
カンタンで、不思議な法則=「文化」なのです。

内容(「BOOK」データベースより)

昔の日本人は先に未来を祝っていた―未来を作るあたらしい夢の叶え方。予祝とは―先に喜び、先に祝うことで、その現実を引き寄せる、日本人がやっていた夢実現法。

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平成の経営

平成の経営

著者:伊丹 敬之 …. 

日本経済新聞社から『平成の~』というシリーズが出ているようでしてその「経営」について、伊丹先生が総括されたまさに「平成の経営」の本となります。(Inobe.Shion)

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内容紹介

◆1989年4月27日、松下幸之助死去。平成元年に高度成長時代を象徴する経営者が亡くなりました。平成の企業経営はどのように変化し、なにを逸脱してしまったのか、失速は宿命だったのか? 本書は、平成30年間の企業経営の軌跡を日本を代表する経営学者が解明するものです。
第I部(平成三〇年の日本の産業と企業)では、30年間に日本企業の戦いの軌跡を描きます。崩壊、迷走、回復という3つのステージで何が起きたのかを端的に解説します。
第II部(モノ、技術、ヒト、カネ、の三〇年)では各論として日本企業のどのような問題があったのかを解明します。そして日本的経営を愚直に追求してきたトヨタ自動車と、ゴーン改革によって劇的な復活を遂げた日産自動車を比較することで、これからの日本企業に必要な経営の座標軸を示します。
◆著者は平成元年刊行の『ゼミナール経営学入門』(共著)で気鋭の経営学者として実務界でも広く認知され、経営トップとの接点も劇的に増えました。
筆者にとって平成の30年とは経営中枢の具体的な情報が得られるようになった時代と言えます。外からの評論家だけではないリアリティを持った分析が可能になっています。本書は、時系列の表面的な経営史を越えた「日本企業失敗の本質」とも言える内容です。

※日本が、そして世界が激変した30年間を、知の巨人たちが検証し、未来を語る。『平成の経済』(小峰隆夫著)、『平成の政治』(御厨貴・芹川洋一編著)と併せた「平成三部作」の一冊。
【目次】
序章 疾風に勁草を知る
平成元年という年 平成の三〇年間を、概観する 二度の疾風にさらされた、平成日本
第I部 平成三〇年間の日本企業
第1章 バブル崩壊、そして金融崩壊 1989 ─1998
バブルという宴 バブル崩壊は、ソビエト連邦崩壊と同じ年 バブルの需要のコブ、バブルの慣性の人件費上昇 設備投資の慣性も、そして躊躇も 日本の自己疑問とアメリカ資本主義の勝利 為替の大きな揺れ動きに、振り回され、しかし耐える 九七年一一月、日本人はお化けをみた ついに金融崩壊
第2章 産業迷走、つかの間の成長、そしてリーマンショック 1999-2008
銀行大再編 大再編のかげに、金融ビッグバン ITバブルの崩壊、アメリカ同時多発テロ、電機迷走 不良債権処理最終幕、そして公的資金投入 会社は誰のものか 産業の姿が変わる お化けの正体がみえた? つかの間の成長と、リーマンショックへの歪んだ歩み
第3章 どん底からの回復 2009-2018
崖を真っ逆さまに落ちる 東日本大震災 史上最高の円高 電機敗戦 自動車が牽引したグローバリゼーション 官主導のコーポレートガバナンス改革 経営者たちの無言の違和感? 雇用と人件費の安定 シャキッとして、地力をつけた日本企業 外患も内憂もあるものの
第II部 世界、技術、ヒト、カネの三〇年
第4章 アメリカと中国のはざまで――世界の中の日本企業
国際秩序の大変化という平成の時代 為替に振り回されてきた日本企業 海外生産が輸出の一・八倍に アメリカ依存から米中均等へ ありがたいアセアンの存在 圧倒的な自動車の存在 ピザ型グローバリゼーションの国、日本 空洞化はどの程度、起きていたのか アメリカと中国のはざまで
第5章 複雑性産業がより中核に――産業構造の変化と技術
日本の産業構造の変化 「複雑性産業化」が平成のキーワード 複雑性産業を支える技術 ITとインターネットで敗れた日本 IT・インターネット人材の供給の少なさ アナログ的な化学と食品も面白い コモディティと複雑性セグメントの組み合わせ 幅広い技術基盤とアナログの強さ、そしてITの補強
第6章 変わる看板、変わらぬ基盤――日本企業の雇用と人事
元に戻った失業率と離職率 産業別の雇用構造 危機になるとはね上がる労働分配率 労働分配率と失業率の面白い関係 成果主義、市場型賃金というかけ声 なぜ成果主義や市場型賃金が機能しにくいのか 非正規雇用と格差 所属の国、日本 経営の制度・慣行=原理×環境
第7章 積み上がる自己資本、増えない投資――日本企業の財務と投資
積み上がる自己資本 増える配当 増えない投資 海外M&Aの試練 資本市場からの圧力 株式市場は資金調達の場か、資金返還の場か 経営者への規律の場としての株式市場 ROEと労働分配率の逆連動 ここでも、変わらぬ基盤
第8章 トヨタと日産――二つの平成経営史
トヨタと日産の、平成三〇年 売上と利益の変遷 日産は、ゴーン革命 すさまじいまでに、「しがらみを断つ」 トヨタは、「日本的経営最後の砦」 加速するトヨタの国際展開 ゴーン革命のいき詰まり リーマンショック後の回復のちがい、UとV 国内なくして海外なし、海外なくして国内なし 国別市場ポートフォリオのちがい 大政奉還のトヨタ、ゴーンで二〇年の日産 ゴーンが背負った困難なミッション
終章 日本の原理と神の隠す手を信じて
日本的経営の原理としての人本主義 成長へのエネルギー オーバーエクステンションと神の隠す手 リーマンショックは、神が隠していた想定外? 平成三〇年という年

内容(「BOOK」データベースより)

日本企業にとっての平成という時代は、内のバブル崩壊、外のリーマンショックなどの疾風に吹きさらされた激動の時代であった。日本の企業経営は何を誤ったのか、失速は宿命だったのか、30年間でどのように変化したのか、勝ち抜いた企業は何を貫いたのか?日本を代表する経営学者が、危機と再生のドラマを活写する。

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2019年 大分断する世界―アメリカが本気で親中国家を排除する

2019年 大分断する世界――アメリカが本気で親中国家を排除する

著者:宮崎 正弘,渡邉 哲也 … 

予言書のように進んでいます。総合的に判断していていくと導けるのでしょうが、メディアが本当のことを言っていないのでその判断がつかないんですよね。こういう書物をしっかりと読んで、いろいろな視点を身につけていかないとまずいです。(Inobe.Shion)

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内容紹介

×明日、アメリカが中国を処刑します×

ファーウェイ・ショックは日本のチャンスだ!
次世代インフラの中核を担う「5G」をめぐり
世界は米中に二極化され、踏み絵を迫られる!

序 章 米中はAI開発で世界を大分断するだろうーー宮崎正弘
第1章 「アメリカの本気」にようやく目覚めた日本企業
第2章 国家破綻前夜を迎える中国経済
第3章 貿易戦争に疲弊し米国へ「朝貢」する習近平
第4章 韓国は日米の「敵国」になる
第5章 GAFAバブル崩壊? 断末魔の独仏は中国と無理心中
第6章 中東大地殻変動、中国大崩壊
終 章 ファーウェイ・ショック、そのとき米国の勝利が確定したーー渡邉哲也

内容(「BOOK」データベースより)

ファーウェイ・ショックは日本のチャンスだ!次世代インフラの中核を担う「5G」をめぐり世界は米中に二極化され、踏み絵を迫られる!

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デザイン3.0の教科書―誰もがデザインする時代

デザイン3.0の教科書―誰もがデザインする時代

著者:山岡 俊樹 … 

B6サイズでありながら、非常にまとまっていてわかりやすいです。おすすめです。(Inobe.Shion)

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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山岡/俊樹
1971年千葉大学工学部工業意匠学科卒業。東京芝浦電気(株)入社。1991年千葉大学自然科学研究科博士課程修了。1995年(株)東芝デザインセンター担当部長。(兼)情報・通信システム研究所ヒューマンインタフェース技術研究センター研究主幹。1998年和歌山大学システム工学部デザイン情報学科教授。2014年京都女子大家政学部生活造形学科教授(学術博士)、和歌山大学名誉教授、現在にいたる。専門:サービスデザイン、人間工学(日本人間工学会認定人間工学専門家)、ユーザインタフェースデザイン、工業デザイン、ユニバーサルデザイン、製品開発、観察工学。米国人間工学会(HFES)、Universal Access in the Information Society(UAIS)Journalのeditorなどを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

本書の概要がこちらに掲載されています。

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OODA LOOP(ウーダループ)

OODA LOOP(ウーダループ)

著者:チェット リチャーズ … 

OODA本は何冊かこれまでも読みましたが、改めてしっかりとマスターしたいと思います。(Inobe.Shion)

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内容紹介

不確実性の高いビジネス環境に〝計画〟はいらない!

世界最強組織のアメリカ海兵隊が行動の基本原則とするOODAループが、いまアメリカの優良企業に広がっている。

OODAループとは何か? PDCAサイクルと何が違うのか?

OODAループの提唱者であるジョン・ボイドの愛弟子である著者が、
ビジネスを事例にOODAループを解説した古典的名著、待望の翻訳!

***

◆OODAループとは?

観察→情勢判断→意思決定→行動という4つのフェーズをサイクルではなく、ループさせることで、目の前で起こっている環境に合わせた判断を現場レベルで下し、組織で目的を達成するための意思決定スキルです。

◆AI時代に求められるスキル!

ここ数年、急速に発展している、AI、IoT、ビックデータ、ソーシャルメディアという流れのなかで、リアルタイムにデータを収集し、即座に判断して行動に移すというOODAループが競争優位を築くための鍵になります。

◆勝つべくして勝つ組織に変わる!

OODAループを高速で回すためには、組織文化が基礎となります。
チームメンバーが同じゴールを目指す組織が共通して持つ組織文化です。

・相互信頼を醸成している
・直観的能力を活用している
・リーダーシップ契約を実行している
・焦点と方向性を与えている

OODAループを取り入れることで、この組織文化を生み出すことにつながります。

◆不確実性の高い環境で活躍する変革型リーダーになれる!

OODAループは変革を求めるリーダーに必須のスキルです。変革型リーダーは、目標達成のために権限を現場に委譲します。重要な役割は、チームメンバーに同じゴールを目指させることです。そのために必要なことは、既存のPDCAサイクルを見直し、OODAループを回すための仕組みづくりから着手することです。

◆日本語版オリジナル! 充実した訳者解説!

本書の原書は出版後すでに15年近くが経過しているので、最新の事例が書かれていません。また、ビジネスパーソンには馴染みがない軍事的は内容にも触れています。それを補うために、日本語翻訳版のオリジナルとして、各章末および巻末に、最近の事例をふまえた訳者解説を掲載しています。

内容(「BOOK」データベースより)

AI、IoT、ビッグデータ、ソーシャルメディアの発達によって、リアルタイムに環境変化のデータを収集し、機敏に判断して行動に移すスキルを高めることが、スピード重視のビジネスのなかで競争優位を築くための鍵になる。そのためには、OODAループを高速で回す組織づくりに取り組まなければならない。

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エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション超基本

「それ、いくら儲かるの?」外資系投資銀行で最初に教わる万能スキル エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション超基本 1万人以上のビジネスエリートがこっそり学んだ人気講座

著者:熊野 整 … 

分析といっても確かに大部分はEXCELで事足りるんですよね。といいつつ、EXCELはしっかり分かってないといけません。(Inobe.Shion)

エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション超基本

内容紹介

会計をまったく知らなくてもOK! 投資銀行のエクセルの基本スキル
<簡単に、速く>完璧に利益を予測できる

大手総合商社、世界的メディア企業、金融機関、グローバルIT、巨大通信企業、
外資系コンサルなど1万人以上が受講! のビジネスエリート1万人以上が受講!

『外資系投資銀行のエクセル仕事術』で大ブームを巻き起こした著者による
新しい仕事の基本=ビジネス・シミュレーションの日本で最も人気のある講座の内容を書籍化。

これさえあれば、「数字に強い人」になるのなんて、カンタンだ!
巨額マネーを動かす外資系投資銀行のエクセルノウハウを使ってどんなビジネスでも通用する万能スキルを手に入れる

「数字に強いビジネスパーソン」という言葉を聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか?

数字が並んだ計画書を見ただけで、この計算は間違っていると指摘できる上司や、
あるいは「こういう比率を出してほしい」と依頼されれば暗算でぱっと数字を出せる若手社員……
このような社員を目にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、このようなスキルは、あくまで「あらかじめ決められた計算方法について、ミスを見つけられる、早く計算できる」という能力であり、計算技術が発達した現在、必ずしも人が努力して鍛える能力ではなくなってきています。

本書では、「数字に強いビジネスパーソン」とは、
不確実な将来を定量的にシミュレーションすることで、必要な打ち手の優先順位を考えられるビジネスパーソンです。
特に「定量的」がポイントです。
「いつか」黒字になる、というよりも、「3か月後に」黒字になると答えられたほうが、
将来イメージがつかみやすく、圧倒的に信用されます。

著者の前作『外資系投資銀行のエクセル仕事術』の続編となる本書では、
著者が累計1万人以上に教えてきた有料超人気講座『エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション』を完全書籍化したものです。
大手企業がこぞって受講する新しい超基本ノウハウを本書で身につけましょう。

内容(「BOOK」データベースより)

投資銀行の仕事の基本スキル会計をまったく知らなくてもOK!“簡単に、速く”完璧に利益を予測できる。大手総合商社、世界的メディア企業、金融機関、グローバルIT、巨大通信企業、外資系コンサルなど1万人以上が受講!新しい仕事の基本=ビジネス・シミュレーションの日本で最も人気のある研修の内容を書籍化。

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日本型IoTビジネスモデルの壁と突破口

俯瞰図から見える 日本型IoTビジネスモデルの壁と突破口

著者:大野 治 … 

大野さんの「俯瞰図から~」シリーズ?の3冊目。非常に分かりやすくすべて読ませてもらっています。(Inobe.Shion)

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内容紹介

IoT化は確実に進んでいるが、実際の構築では、具体的にどうすればよいのか、どこから手を付ければよいのかと悩んでいる企業は多い。本書は、IoT化が進まないのは何が壁となっているのか、それを打ち破るにはどうすればよいのか等、日本企業が事業のIoT化を推進する際の指針を示す。

著者について

「俯瞰図から見える 日本型IoTビジネスモデルの壁と突破口」の著者・大野治氏の既刊、大好評発売中! !

「俯瞰図から見える IoTで激変する日本型製造業ビジネスモデル」(2016年12月刊:定価2160円)
「俯瞰図から見える 日本型“AI(人工知能)”ビジネスモデル 」(2017年12月刊:定価2160円)

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経営戦略原論

経営戦略原論

著者:琴坂 将広 …  

実学とアカデミックについて絶妙な距離感で書かれており、非常に勉強になりました。(Inobe.Shion)

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内容紹介

有史以前からまだ見ぬ近未来まで――
経営戦略の系譜をたどり、実践と理論の叡智を再編する

経営戦略論は何を探究し、科学として、実務として、どのような発展と進化を遂げてきたのか。本書は、有史以前からAI時代まで、戦略論の議論を俯瞰する壮大なストーリーである。最初に、経営戦略の定義を多面的に議論したうえで、経営戦略の歴史を紐解く。さらに、経営戦略をめぐる学術的な議論を、その原点から最新の議論に至るまでを紹介する。個々を断片的に解説するのではなく、それらの議論の変遷、流れを詳細に記述する。そして、経営戦略の未来として、IoTやAI、ビックデータなどが彩る未来の世界が、今後の経営戦略のあり方に対してどのような意味合いを持ち、それらを経営戦略立案の実務にどう落とし込んでいくべきかを考える。

実学としての経営戦略は「最適な処方箋」を、社会科学としての経営戦略は「普遍的な法則性」をそれぞれめざしてきた。本書では、この2つの異なる方向性をそれぞれ概観することで、経営戦略を理解し、実践するために必要となる根源的な知見を幅広く提供する。この両者を1つの筋道に収めたことこそが、本書の挑戦である。

内容(「BOOK」データベースより)

有史以前からまだ見ぬ近未来まで経営戦略の系譜をたどり、実践と理論の叡智を再編する。

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会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン

会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン 【会社では教えてもらえないシリーズ】

著者:山口 拓朗 … 

 【会社では教えてもらえないシリーズ】というのがあるようで、本書はその中の1冊です。(Inobe.Shion)

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内容紹介

「今の話、よくわからなかったんだけど」「それで? どういうこと?」「もう一度言ってくれる?」
こう言われた経験はありませんか? 自分ではしっかり伝えたつもりなのに、伝わっていない……。実はそれ、「伝え方」のポイントを知らないだけかもしれません!
「伝え方」のコツを手に入れるだけで、仕事は驚くほどスムーズに進みます! 本書では、編集者&記者経験のある伝え方のプロが、今更誰にも聞けない、ミス、モレ、ムダのない「伝え方」のテクニックを余すことなくお伝えします。

出版社からのコメント
伝える力を手に入れると……
・上司やお客様とのやり取りでミスがなくなる!
・ムダな作業、ムダな時間から解放される!
・「行き違い」「二度手間」がゼロになる!
・仕事がスムーズに進み、目に見える成果につながる!
小さなコツを手に入れるだけで、人生は驚くほど変わります。

そして、そのコツはとっても簡単! 読んですぐに実践できるものばかりです。
たとえば……
★「思いつき」ではなく「箇条書き」で話す
★「○個あります」で見通しを示す
★「個人的には」「私見ですが」と必ず添える
★文章の見直しにこそ、最大の時間をさく
★「挨拶」や「名前」だけのメール件名は不合格
★少なくとも5秒! 相手の目をじっと見る
★最低3個。事前に質問を予想しておく ……などなど。

伝え方に資質や能力は関係ありません。いわば簡単なスキルです! 誰でも、いつでも手に入れることができます。ぜひ、本書を読んで「伝え上手」になりませんか?

 

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