1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読

1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読

著者:山中 恵美子 … 

これまで、速読にトライして今一つ手ごたえを得られなかった人としては、新しい糸口が見つかる本だと思います。これは読書好きの方が、読む冊数を増やし、1冊1冊の理解度を上げることにも寄与できると思います。是非、目を通してほしいです。(Inobe.Shion)

山 瞬間 旅行 日の出 自由 空 朝は赤い空 残光 雲 雰囲気 荒野 山脈 夜明け 朝 イブニング 日没 地平線 高地 国立公園 太陽光 木 夕暮れ 気象現象 丘 風景 マウント風景 リッジ コンピュータの壁紙

内容紹介

【11刷、75,000部突破のベストセラー】
【短時間の訓練で、驚きのスピードに! 】
・1.5時間練習で分速15000字に!
・分速38万字(500ページ以上)の圧倒的な読書スピードも可能に!

【従来の速読に挫折した人でも大丈夫! 】
・従来の速読とは違って、眼球はほとんど動かさないから、子どもも年配もできる
・「フォトリーディング」のように、地頭力やセンスが要求される方法ではない

【ただ早く読むだけではなく、身になる読書ができる! 】
・暗記力、アウトプット力も著しく強化できる。右脳、左脳の眠った力を覚醒させるから。
⇒実際に、3分程度で1冊を読み切り、中味の要約をスラスラ書けるようになる。

【読書以外の力もアップする】
・楽譜も瞬時に覚えられるので、楽譜を見ずに演奏できる
・複雑な動きをするクラシックバレエも、先生の動きを一度見ただけで、その通りに動けるようになる
・動体視力が上がるので、球技のスキルも上がる

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速読の本当の目的を考えたことはありますか<? br> 1冊を1分以内に読むとか、もちろんそんな能力を身に浸けられればそれに越したことはありません。
実際に、本書のトレーニングを積めば、それも夢ではなく、
分速38万文字(500ページ以上)を読めた人もいます。

しかし、です。
確かにスピードは大事ですが、
もっと大事なのは、短時間でその本の内容を自分のモノにすることです(ビジネス書、生活実用書などでは特に)。
本書が提唱する速読の方法「瞬読」は、そこを徹底的に追求したものです。

「瞬読」を行うことで、1冊3分程度で読み終わって、
すぐに要約をスラスラと口にしたり、書き出すことができるようになるのです!
まさに、本の内容が自分の血となり肉になっているわけです。

もう1つこだわったのが、誰でも実践できて、挫折しない方法だということ。
「瞬読」は、眼球を早く動かしたりしません。
つまり、視力が弱かったリ、高齢の方でも、難なく実践できます。

また、複雑であったり、テクニックが問われたりする方法でもありません。
世の中に出回っている速読法には、このようなものがかなりありまして、挫折している人も多いと聞きます。
でも、瞬読は簡単ですから、別の速読法で雑制した方が多くいらっしゃる、最後の駆け込み寺のようになっています。
そして、そんな挫折した方でも、速く読めるように実際になっているのです。

私も速読は何度かトライしていましたが、その失敗事例をまずは掲げながら、それらの弱点を克服した方法・・・それが「瞬読」ということのようです。

目の運動、最初にその本を読む目的を決めるなど、それで爆発的に速読力が上げきれなかった私としてはかなりの期待です。

瞬読では、「音読」を”厳禁”としています。・・・瞬読のときに使う脳の部位と、音読のときに使う脳の部位は異なります。だから、それぞれ効用が違うのです。(pp.45-46)
瞬読とは、”眼球の動き”に頼る速読とは、まったく次元が異なります。右脳を使うことで、潜在意識に働きかける。それが瞬読の真髄です。(p.46)
瞬読をマスターすると、「本を速く読める」以外にどのような能力がアップするのか。
①情報を受け止める力
②反復練習を行う力
③情報を処理する力

そして、これらが身につくと、「メールに返信する速度」が上がると。これによって、実感できるということです。この時間を削減することで別の作業時間に割り当てられるということです。まるで、RPAですね。

不思議に聞こえるかもしれませんが、ページごとに「読み込まない」という姿勢は大事です。「読み込まない」姿勢を身につけること。それが、1冊の本を3分で瞬読できるようになる近道です。(p.80)

「読めていない」と思っていたページでもいざ書き出していみると内容を予想以上に正確に覚えていたり、大量にアプトプットしたりできるものとのことです。

右脳活性化訓練のようなイメージで取り組んでみるのがいいのかもしれません。

とはいえ、読む本の内容によって、読み方も変えていかないといけないのでしょう。一言一句きちんと論理展開を捉えなければ理解ができないものなど(哲学書)でも、瞬読後に精読をすれば理解力は格段に上がるような気がしました。

うまく活用したいと思いました。

しばらくは、メトロノームアプリで秒単位でページを無理やりめくりながら、右脳で捉えていく練習は必要ですが、やってみたいと思います。

メトロノームアプリ:
Smart Metronome
メトロノーム
メトロノーム+

などが紹介されていました。

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