50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ

50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ

著者:ティム・ハーフォード

「風が吹けば桶屋が儲かる」というのが因果なのか、相関なのか・・・というような話がありますが、まさにそういった分析。超有名な発明な裏側から、はたまた地味ではありますが実は大きな影響を与えていたのではという発明まで、因果を解き明かしてくれる力作。非常におもしろいです。(Inobe.Shion)

「因果関係」の画像検索結果

 

内容紹介

◆避妊用ピルと法学部の女子学生の間の意外な関係性
◆室温28度のオフィスは、生産性が低い
◆パスポートがなければ、世界経済はもっと豊かに発展する
◆犂(すき)の発明のせいで、人間の身長は15センチ低い
◆バーコードの誕生が、シャッター商店街を増やした
◆蓄音機が貧富の格差を拡大させた
◆輸送用コンテナの発明が、日本の高度経済成長を後押しした
◆市民社会と私有財産制は、有刺鉄線が生み出した
◆もうひとつの発明がなければ、グーテンベルグの印刷機はゴミだった

新しいアイデアの誕生は、私たちの生活に予期せぬ影響をおよぼします。
経済の力関係のみならず、男と女の関係性も変わり、新しい勝ち組と負け組が生まれます。
FT紙の著名コラムニストが「粉ミルク」「電池」「カミソリ」といった身近なモノから、「S字トラップ」といったちょっと意外なモノまで、「50」のモノを軸に現代経済を解説します。

内容(「BOOK」データベースより)

新しいアイデアは、常に勝ち組と負け組を作り出してきました。イノベーションのプラスの効果を最大限にしつつ、マイナスの効果を最小限にとどめるには、どうすればいいのか?蓄音機、有刺鉄線、パスポート、育児用粉ミルク、ビデオゲーム、空調、デパート、輸送用コンテナ、楔形文字、ディーゼルエンジン、カミソリと替え刃、モバイル送金、紙、電球…といった「50の発明」の物語から、イノベーションとの向き合い方を問います。

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「欲求反転法」って何?

この名称が、的を射ているかはご意見があるでしょうが、要はマズローの欲求段階説で、実は・・・低次の欲求が十分に満たされていないのでは?というテーゼなのです。

後で紹介する記事によると、仕事から完全に離れ、

その1 自然を感じる(そよ風・木漏れ日)
その2 食の喜び(スモークサーモンと白ワイン)
その3 信頼と安心(家族や友人との安心した時間)
その4 何もしない(行うのはただただ生きるための活動だけ)

といったことをすることで、得も言われぬ幸福感につながったようです。

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構想力の方法論

構想力の方法論

著者:紺野 登, 野中郁次郎 … 

構想力の源泉は暗黙知。そしてその暗黙知を構想化するためには、はたまた、そもそも「構想」とは?ということにまで言及した広く深く考えさせられました。(Inobe.Shion)

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内容紹介

これからは、想像力を超えた「構想力」へ

不正相次ぐ大企業、掛け声だけの働き方改革、かみ合わないデジタル化…日本の問題は、想像力の欠如に起因する構想力の欠乏にある。

これからの時代、目先の課題より、世界的な視野で社会全体の在り方を見据え、どのような方向性で臨むべきかを考えるべきだ–
野中郁次郎氏、紺野登氏が贈る新世代へのメッセージ。

この本は知識創造理論を基礎にして、いかに構想力を「次代の知力」として身に付けられるか。その方法論がテーマです。
構想力を高めるヒントやメソッド、儲け方などについて書かれた
ノウハウ本ではありません。構想事例(ケース)集でもありません。
それらを期待する読者をがっかりさせるかもしれません。
経営の世界だけでなく、社会的活動や研究活動など何らかの構想や
構想力を求められる読者も想定しています。本書が構想力について
関心を持ち、実践していくための「知的資源」となれば幸いです。(「はじめに」より)

【主な内容】
はじめに 思考のイノベーションの時代へ

第1章 構想力の危機
現場主義への過剰な信仰心招く悪循環
構想とは ビッグピクチャー/ビッグ・クエスチョン/新たなビューポイント

第2章 構想力とは何か
存在しないものを存在させる力
物語り的(ナラティブ)に行為を語る
イノベーションを駆動するポジティブな力

第3章 知識創造と目的工学
構想は共感から始まる=本質直感と相互主義性の形成(共同化)
人間や社会にとっての意味・価値の発見(表出化)
構想を実践の場で考える=構想の核を生み出す(連結化)
試行錯誤=エコシステムの形成(内面化)

第4章 エコシステムのデザイン
エコシステムが事業や政策の要を形成する
オープン・イノベーションエコシステムとしての都市
ルーマンの社会システム論とナラティブなエコシステム形成

第5章 歴史的構想力
構想力の時空間を広げよう
未来をつくる歴史の智慧
イノベーションは歴史的事件として起きる

第6章 日本の構想力
構想力で負けた日本/日本的構想力の可能性
構想という言葉のあり方/日本の構想力の可能性 ほか

内容(「BOOK」データベースより)

日本の問題は構想力の欠乏にあり!目先の課題より、世界的な視野で社会全体を見据えて方向性を考えるべき。このままでは構想力で海外に負ける!『知識創造の方法論』で知られる著者が送る新世代へのメッセージ。

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