ビジネススクールで教えている会計思考77の常識


ビジネススクールで教えている会計思考77の常識

著者:西山 茂 … 

いままでも事あるごと(資格の試験とか・・・)で会計、財務諸表は勉強しましたが、いままでつっかえていたものが取れたような気がします。「覚える」というより「感覚的に感じ取る」というような会計、私的にはそんなふうに思わせてくれた書物でした。(Inobe.Shion)

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内容紹介

数字に強くなる。ビジネスモデルがわかる人になる。そのための「会計の常識」を集大成。
経営と会計のつながりを理解するための最適の入門書。
会計思考を深めていく題材として「ビジネスの定石」を取り上げ、
その死角や注意点も含めて、基本から解説。

[本書の目次]
第1章 ROE の向上
第2章 レバレッジの使い方
第3章 リスクの抑制
第4章 成長の持続
第5章 「良いものをより安く」の実現
第6章 コストの削減
第7章 「もったいない」という考え方
第8章 キャッシュフローの重視
第9章 M&Aとシナジー
第10章 「お客様は神様です」という考え方

それぞれの章では、日本の優良企業を具体例として取り上げています。
以下の会社をライバルと比較しながら分析します。
ソフトバンク、任天堂、ニトリ、トヨタ自動車、ファーストリテイリング、
日立製作所、カルビー、信越化学工業、ヤオコー、セブン&アイ

本書で学べば、次のような質問にスラスラ答えられるようになるでしょう。
[質問1]
ある商品を10%値引きすることにしました。
どれだけ販売個数が増えれば利益を伸ばせますか?
また、値引きと同じ効果がある代替案を挙げてください。

[質問2]
「無借金経営を目指すべき」という考えは正しいですか?
ソフトバンクと任天堂を例に説明してください。

著者について
西山 茂(にしやま・しげる)
早稲田大学ビジネススクール教授
早稲田大学政治経済学部卒。ペンシルバニア大学ウォートンスクールMBA修了。監査法人ト-マツ、(株)西山アソシエイツにて会計監査・企業買収支援・株式公開支援・企業研修などの業務を担当したのち、2002年から早稲田大学。2006年から現職。学術博士(早稲田大学)。公認会計士。主な著書に、『企業分析シナリオ第2版』『入門ビジネス・ファイナンス』(以上、東洋経済新報社)、『戦略管理会計改訂2版』(ダイヤモンド社)、
『出世したけりゃ会計・財務は一緒に学べ』(光文社新書)、『増補改訂版英文会計の基礎知識』(ジャパンタイムズ)、『ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門』(共著、日経BP社)などがある。

戦略やビジネスモデルは、数字に落とし込んでいかなければ具体的にならない。また、たたの思いつきや絵に描いた餅になってしまう可能性もある。では、戦略ビジネスモデルを数字とつなげて考えていけるようになるためには、何が必要なのだろうか。その第一歩は、財務諸表などから読み取れる会計数字と企業活動のつながりを理解し、頭の中でシミュレーションができるようになることである。(p.1)
ビジネスパーソンの目指すところは、企業価値を高めることである。そして企業価値は財務諸表に集計される数字に表れてくる。だから経営センスと会計センスは表裏一体であり、ビジネスを成功させるために、一定の会計思考の能力が必要なのである。(p.2)

「経営センスと会計センスは表裏一体」、それぞれの数値はトレードオフなところも多く、その絶妙なバランスを感覚的に感じ取れるようになりたいものです。

会計の数字というのは、読み慣れてくると、ちょっと見ただけで、それが何を意味していてどこが重要なのか、見当がつくようになる。さまざまな指標の一般的な水準や業界別の傾向などが頭に入ってくると、財務諸表からいろいろなことが読み取れるようにある。また、会社の戦略やビジネスモデルの特徴が、会社指標のどこにどう表れているかを考えるコツがつかめてくる。(p.3)

これができるようになっていかないといけません。目指すところだと考えます。

こういったことが77の常識という形で表されています。それらが10章で書かれています。

・デュポンシステム→ROEを3つの比率で分解
・無借金経営が良いとは限らない
・取るべきリスクは取っていく
・急激な成長は急激な衰退につながる

などは、いろいろと刺激を受けました。

この77の常識については、頭に染みつかせたい知識です。
知っていることも、これまで知っていることと違った切り口で語られていたりして大変勉強になりました。

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