真説 – 孫子


真説 - 孫子 (単行本)

著者:デレク・ユアン … 

中国圏と英語圏の解釈の相違と継承の経緯を分析という点が画期的なところだと思います。西洋の方々にとっては、分かりやすく訳すること、孫子の思想体系を理解するkと、中国文化を理解すること・・・という非常に大きなハードル越えを狙った作品です。(Inobe.Shion)

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内容紹介

中国圏と英語圏の解釈の相違と継承の経緯を分析し、東洋思想の系譜から陰陽論との相互関連を検証、中国戦略思想の成立と発展を読み解く。気鋭の戦略思想家が世界的名著の本質に迫る

目次
第一章 中国の戦略思想の仕組み
第二章 『孫子兵法』の始まり
第三章 孫子から老子へ:中国戦略思想の完成
第四章 孫子を読み解く
第五章 西洋における孫子の後継者たち
第六章 中国の戦略文化

内容(「BOOK」データベースより)

中国圏と英語圏の解釈の相違と継承の経緯を分析し、東洋思想の系譜からタオイズムとの相互関連を検証、中国戦略思想の成立と発展を読み解く。気鋭の戦略思想家が、世界的名著の本質に迫る。

中国史の中でも最も包括的な軍事指南書や辞典を編纂したことで知られる茅元儀(1594~1640年)が、『孫子兵法』はそれ以前に書かれたすべてのことが含まれており、それ以降はこれを越える著作が書かれておらず、それらはむしろ孫子に書かれているこtの注釈でしかないと主張している。孫子の著作は最初に登場したときから中国の戦略的世界観の中心にあり、タオイズムの正典で戦略的知恵が多く含まれている『道徳経』でさえも、その支配的地位を脅かすことはできなかった(p.4)
孫子を本気で理解しようとする最も重要な進展は、中国の戦略思想を西洋の戦略に取り入れた際に起こったものであり、この点においてはとりわけバジル・ヘンリー・リデルハートとジョン・ボイドが大きな役割を果たしている。リデルハートとボイドは、共に20世紀において最も影響力の大きい戦略家だが、2人は西洋の戦略思想を孫子に調和させるような形で再定義して再理論化した。その過程で、彼らは孫子の考えを西洋世界によりわかりやすい形で伝えることになった。(p.4)
リデルハートは西洋で孫子を再発見した最初の人物であっただけでなく「奇」と「正」として知られる二層的な概念を使うことによって、孫子のわれわれの理解に大いなる貢献をした。この二層的な概念は、リデルハートがいわゆる”間接的アプローチ”(indirect approach)を生み出す上で決定的な役割を果たしており、彼はこの概念を使って、古代ギリシャから第二次世界大戦に至る西洋の軍事史を再解釈している。もちろんリデルハートによる孫子のアイディアの応用は、実際は選択的で部分的なものでしかなかったのだが、彼の著作は中国の戦略思想の妥当性や現代の西洋の状況にとって、広範な応用性があることを明確にしたのである。(pp.4-5)

さて、本文では以下のような内容で話が展開されていきます。

第一章 中国の戦略思想の仕組み
第二章 『孫子兵法』の始まり
第三章 孫子から老子へ:中国戦略思想の完成
第四章 孫子を読み解く
第五章 西洋における孫子の後継者たち
第六章 中国の戦略文化

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