「無知の知」、ご存知のようにソクラテスの名言として知られていますが、この年になって、本当に知らないことに気づかされます。また、これを当時知っていたら、もっと違った形の人生になっていたのに・・・と思うことが多々あります。
最近で言うと、リー・モーガンのトランペットです。
この曲なんて、ハードロックのギターソロに通じるすごいパワーがあると思うのですが、もう何十年も前のギター、バンドに熱中しているころには聞こうとも思わなかったのですが、今聞いてみると凄いですね。
そして、今思うのは、こういったフレーズをコピーしまくっていたら、オリジナリティのあるギタリストになれただろうにと思います。
そして表題の「無知の知・・・そして無知を知」に行き着くのですが、まずは無知を自分で知って、そしてその知った知を知らない人に知らせていく。後半部分は「無知を知」と言えると思うのです。
これに限らず、自分が知ることをできた「知」を知らない人に知らせていくことができ、その知らせた人の人生が潤いのあるものになるものなら、私自身も嬉しくなるし、その「無知を知」ができるよう、自分自身を大きくしていかないといけません。