ファンベース


ファンベース (ちくま新書)

著者:佐藤 尚之 … 

さとなおさんのマーケティング本。利益は後からついてくる。商売は、先義後利ということを改めて感じさせてくれます。(Inobe.Shion)

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内容紹介

人口急減やウルトラ高齢化、超成熟市場、情報過多などで、新規顧客獲得がどんどん困難になっているこの時代。生活者の消費行動を促すためには「ファンベース」が絶対に必要だ。それは、ファンを大切にし、ファンをベースにして中長期的に売上や価値を上げていく考え方であ
り、その重要性と効果的な運用の方法を、豊富なデータや事例を挙げて具体的に紹介する。
『明日のプランニング』に続く、さとなおの最新マーケティングの必読書。
<目次> はじめに ファンベースは、あなたが思っているより、たぶん、ずっと重要だ
第一章 キャンペーンや単発施策を、一過性で終わらせないために
第二章 ファンベースが必然な3つの理由
ファンベースが必然な3つの理由
(1)ファンは売上の大半を支え、伸ばしてくれるから
(2)時代的・社会的にファンを大切にすることがより重要になってきたから
(3)ファンが新たなファンを作ってくれるから
第三章 ファンの支持を強くする3つのアプローチ~共感・愛着・信頼
「共感」を強くする
A ファンの言葉を傾聴し、フォーカスする
B ファンであることに自信を持ってもらう
C ファンを喜ばせる。新規顧客より優先する
「愛着」を強くする
D 商品にストーリーやドラマを纏わせる
E ファンとの接点を大切にし、改善する
F ファンが参加できる場を増やし、活気づける
「信頼」を強くする
G それは誠実なやり方か、自分に問いかける
H 本業を細部まで見せ、丁寧に紹介する
I 社員の信頼を大切にし「最強のファン」にする
第四章 ファンの支持をより強くするる3つのアップグレード~熱狂・無二・応援
「熱狂」される存在になる
J 大切にしている価値をより前面に出す
K「身内」として扱い、共に価値を上げていく
「無二」の存在になる
L 忘れられない体験や感動を作る
M コアファンと共創する
「応援」される存在になる
N 人間をもっと見せる。等身大の発信を増やす
O ソーシャルグッドを追求する。ファンの役に立つ
第五章「全体」をどう組み合わせ、構築するか
全体構築の3つのパターン
(1)中長期ファンベース施策のみで構築する
(2)短期・単発施策でファンをゼロから作っていくところから始める
(3)ファンベース施策を軸に、短期・単発施策を組み合わせていく
第六章 ファンベースを楽しむ(もしくは実行の際のポイントの整理)
あとがき
[巻末URL集]
出版社からのコメント
これからのマーケティング 必読の書!
ファンベースの基本的な考え方は、「共感」から「熱狂」へ
「愛着」から「無二」へ、「信頼」から「応援」へ
それぞれの考え方と方法、具体例が豊富に紹介されており、
大企業でも、中小企業でも、どんな業種でもすぐに応用ができます。
待望の「さとなお」の最新刊です!

 

この部分につきますね。グッときました。

とにかくファンベースは「時間がかかる」「手間がかかる」「手離れが悪い」「効率が悪い」などのネガティブな言葉で語られがちだ。でも、それはマスメディア上で大声で叫べば伝わった妨害型のやり方を基準に比較しているからで、いったんそれをゼロに戻して今までのやり方を忘れてみると、愛用してくれているファンを大切にする仕事であるファンベースは、とてもポジティブな要素で満ちている。(pp.258-259)
時間がかかるのではない。じっくりと「時間をかけたい」のである。
手間がかかるのではない。真摯に丁寧に「手間をかけたい」のである。
手離れが悪いのではない。楽しいから「手を放したくない」のである。
効率が悪いのではない。できるだけ長く「労力をかけてつきあいたい」のである。(p.259)

今度、さとなおさんのセミナーに行ってくるので、より「ファンベース」の真髄をつかんできたいと思います。

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