世界のエリート投資家は何を見て動くのか: 自分のお金を確実に守り、増やすために



世界のエリート投資家は何を見て動くのか: 自分のお金を確実に守り、増やすために (単行本)

著者:アンソニー・ロビンズ

カリスマコーチとして有名なアンソニー・ロビンスさんの著作です。まさに億万長者の方々へのインタビューで、ロビンスさんがそれを通じて我々に何を伝えようとしているのか、そこを読み取るのがこの著作のポイントでしょうか。(Inobe.Shion)

File:Shakuni is master of Dice Game.jpg

 

内容紹介
☆100カ国以上、5000万人に影響を与えた
世界No.1カリスマコーチが
「金融界のレジェンド」たちから、全てを聞き出す!カール・アイカーン、デイビッド・スウェンセン、ジョン・C・ボーグル、
ウォーレン・バフェット、ポール・チューダー・ジョーンズ、カイル・バス……
どんな状況でも利益を上げ続けるカリスマたちの「投資セオリー」と
その哲学の全てを聞き出したインタビューを収録。
「成功する投資家」の秘密に迫った本。「自分が築いた資産を子孫に譲れないが、
投資原則だけは教えることができるとしたら、何を伝えるか」
この問いに、金融界のカリスマたちは、どう答えたのか――?【アンソニー・ロビンズ(愛称・トニー)への賞賛の声】
◇「この本は、他のどんな投資本とも違い、読者の人生を豊かにしてくれる
知恵と哲学が詰まった1冊だ。ジュージューいうおいしそうな音だけで、
ステーキにはありつけないような本が多い中、トニーの本は違う。
本書は、あなたの人生を本当に変えるだろう」
――デイビッド・バベル(ペンシルベニア大学ウォートン校教授)
◇「トニー・ロビンズのコーチングは、コートの中でも外でも、
私の人生にすばらしい変化をもたらした」
――セリーナ・ウィリアムズ(テニス選手)
◇「トニー・ロビンズは成功のリズムを知っている」
――クインシー・ジョーンズ(ミュージシャン)
◇「本書を通じ、トニーが読者のコーチになれば、必ず人生に変化が起き、
“本当に欲しいもの”を手に入れるための道が見つかるに違いない! 」
――マーク・ベニオフ(セールスフォース・ドットコム会長兼CEO)【著者より】
成功する投資家は、それぞれが独特な方法を持っているが、
少なくとも4つの点では共通している。
1絶対、損をしない 2小さなリスクで大きな利益を上げる
3予測し、分散させる 4学びに終わりはない
本書で紹介する彼らの戦略は、読者にとって極めて有益なものになるだろう。
……………………アンソニー・ロビンズ

☆本書は、MONEY: MASTER THE GAME (by Anthony Robbins)を
2分冊したうちのセクション6~7を抄訳したものです。
セクション1~5は、『世界のカリスマ投資家は何を考えているのか』(三笠書房刊)に
収録されています。
内容(「BOOK」データベースより)
成功する投資家は、それぞれが独特な方法を持っているが、少なくとも4つの点では共通している。(1)絶対、損をしない(2)小さなリスクで大きな利益を上げる(3)予測し、分散させる(4)学びに終わりはない。本書で紹介する彼らの戦略は、読者にとって極めて有益なものになるだろう。お金と投資に関する「究極の真実」を教えてくれる本!

冒頭で推薦の言葉として、セールスフォース・ドットコムの・・さんの推薦の言葉が掲載されています。

私はトニーの洞察力と戦略を応用して、ビジョン(Vision)と価値(Value)、そして手段(Method)、障害(Obstacle)、評価(Measure)の頭文字をとったV2MOMというツールをつくり上げ、それを使って、仕事はもちろん、最終的には人生そのものの目的を絞り込み、「本当にやりたいこと」に集中できるようになった。トニーの週末の集中プログラム「アンリーシュ・ザ・パワー・ウィズイン」は、彼の掲げる「5つの質問」がベースになっている。

  1. 私が本当に求めているものは何か(ビジョン)
  2. それの何が重要なのか(価値)
  3. どうすればそれを手に入れられるか(手段)
  4. その実現を阻んでいるものは何か(障害)
  5. 自分が成功しているかどうか、どうすればわかるのか(評価)

トニーが言うように、私の「人生の質」は、私の「質問の質」によって決まる。そこで、私は人生や仕事、未来について、これらの質問とその答えを記録し、それから考えるようになった。(pp.5-6)

インタビューを通じて、導いた共通点について書かれています。

彼ら金融の巨人たちは、それぞれが独特な手法を持っているかもしれないが、少なくとも次の4つの点では共通している。

  1. 絶対、損をしない
  2. 「小さなリスク」で「大きな利益」を得る
  3. 予測し、分散させる
  4. 学びに終わりはない

「人生とは、何を手に入れるかではなく、何を与えるかだ」という究極の真実をマネーの巨匠たちは知っている。大切なのは、あなたが何を与えらえるかだ。(pp.27-31)

ウォーレン・バフェットにも聞きました。(ただ彼自身、自著などで語りつくしているのでそれを読んでくれとのこと。)

ウォーレンはにっこり笑って答えた。
「シンプルさ。インデックスファンドを使うべきだ。アクティブ運用のファンド・マネージャーに高い料金を払わずに、米国の優良企業に投資できるからだ。長期的に必ず勝てる!」
世界最強の投資家が、「インデックスファンドはコスト効率が良いベスト投資形態」と推奨した!(pp.87-88)

このあと、シンギュラリティに向けて、さまざまに進化していく各種領域が語られていきます。特にポイントは人口増加。(日本では逆ですが・・・)そのなかで、エネルギーと食糧・・・これは確実に不足していくのですが、その不足についてはテクノロジーが進化して補填していけるという未来予測がなされています。

何の苦労もなしに、欲しいものが全部手に入るとどうなるか?ずっとそんな状態が続けば、地獄にいるように感じるだろう。ここで生じる新しい問題は「豊穣の世界で、生きる意味を見つけられるか?」だ。ピーター・ディアマンディス曰く、「世の中の人に『贅沢な暮らし』ではなく、『可能性に溢れた暮らし』を提供すること。それが、真の豊穣だ」。だからこそ、人生に意義を与えるものは何かを一緒に検証しよう。それは大きな障害やチャンスに遭遇した時に喜びを与えてくれ、好況・不況とは無関係に、強靭さを与えてくれるものだ。人生の意味と充実感を与えてくれる究極の富を見つけよう。溢れる情熱を燃やす方法を学ぼう。(p.233)
では、豊かな人生を送る「究極の秘密」とは何か?人とシェアして楽しむことだ!しかし、まず行動を起こさなくてはならない。学んだことを知識だけで終わらせるのは、愚かなことだ。学んだことを実行に移してこそ、豊かになれるのだ。論じるだけでは足りず、行動に移して初めて報酬を得られる。(p.240)
「豊かさ」には、さまざまな種類がある。感情的、知的、肉体的(エネルギー、強靭さ、活気)、そして精神的(人生の深い意味、人知を超えた天命)な豊かさだ。人間関係も、もちろん含まれる。1つの豊かさばかりに集中して他の豊かさを犠牲にするのは、人生最大のミスだ。(p.241)
「人生の質」を最終的にコントロールするのは、自分の決断だ。私は今までの経験から、「人生で下す主要な決断は3つある」ことを学んだ。この3つの決断を無意識に下す人は、肥満に悩み、精神的に疲弊して、退屈な恋愛・結婚生活を送り、経済的ストレスを感じることが多くなる。反対にこの3つの決断を意識して下す人は、人生をそれこそ一瞬で変えることができる。(p.243)

では、この3つの決断とは何か?

■決断1:何に注目するか
<パターン1>「今あるもの」または「今ないもの」のどちらにより注目する傾向があるか?
👉「あるもの」に感謝していると、精神状態もよくなり、豊かさが作り出される。「今、肉体、頭脳、心、スピリチュアルなㇾベルで、深く感謝の念を感じるか?」こうした深いレベルの感謝に達してこそ、喜びと天の恵みに真の感謝の念が持てる。

<パターン2>「コントロール可能」または「コントロール不可能」のどちらに注目するか?
👉コントロール不可能なことに注目しやすい性格の人は、間違いなくストレスの多い人生を送る。

■決断2:「注目すること」に、どんな意味付けをするか?
「人生の質」は、起きたことに自分がどんな意味を与えるかによって決まる。たいていは、無意識のうちに意味を決め、本人は全く意識していな場合も多い。どんな意味付けをするかによって、その後の人生が決まっていく。自分が選んだ「意味」が特定の感情を喚起し、その感情が自分の「人生の質」を決めていくのだ。
「注目するもの」と、それに「与える意味」を変えると、数分で生化学的な変化が起こる。この変化を自分で起こすことができれば、感情は一変し、ゲームは根底から変わる。

■決断3:どんな行動を取るか
心の中でつくり出された「意味」が、「感情」をつくり出す。この感情が、3つ目の決断「どんな行動を取るか」を下す素地をつくる。感情は、将来の行動を大きく左右する。自分の行動を変えたければ、「自分が注目するもの」と、その「意味」を変えるのが一番手っ取り早い方法だ。

以上の「3つの決断」を学んだら、自分が望む「人生のお手本」となる人を探すといい。・・・この「3つの決断」の重要性に気づくと、人生で長続きするポジティブな変化をつくり出すことが可能となる。(p.252)
心理学の「プライミング効果」を利用して、自分の脳と心を「感謝の念」に敏感にすることで、怒りと恐怖を取り除けるような1日たった10分間のエクササイズを開発した。感謝と怒り、または感謝と恐怖は、共存不可能だからだ。(p.255)
私は毎日、朝一番に、目をつぶって3分ほど自分が感謝するものを思い浮かべる。大きなことばかりに注目せず、人生を豊かにしてくれる些細なことにも気を配り、感謝するように努力している。
次の3分は、家族、友人、顧客、今日である人皆に、健康と天恵が与えらえるように祈る。愛と感謝の念を外界に送り出し、豊かさと天恵が与えられるように心から祈りを捧げる。
残りの4分は、自分が達成したい3つの目標を考える。すでに達成してお祝いする自分の姿を思い浮かべ、感謝の気持ちに浸る。
この10分間は、自分への大切な贈り物なのだ。このエクササイズは、10日続ければ、きっと習慣になるはずだ。(pp.255-256)

なんと不思議なことですが、これってちょうど昨日UPした『先延ばしは一冊のノートでなくなる』に書かれている、「デイリーページ」にかなり近しいものがあります。やはり少しずつ自分流にアレンジされてますが、朝に祈りを捧げるようなものなんでしょうね。これがうまく習慣化させられるかどうかが肝なんでしょうね。

お金は、実は使う金額より、「使い道」の方に大きなパワーがあるのだ。お金の使い道にはいろいろあるが、より幸福感を得られる使い道があることが科学的に証明されたわけだ。詳細については『「幸せをお金で買う」5つの授業』を読んでほしいが、ここでは最も重要な「3つの使い道」について述べる。(pp.264-265)

  1. 経験に投資する
    モノを買うのではなく、旅行に行ったり、新技術を習得したり、何かの講座を受講したりする
  2. 時間を節約するために投資する
    掃除や洗濯など、面倒な家事を誰かに代わってもらえば、好きなことにもっと時間が閊える
  3. 人に投資する
    人のためにお金を使うと、幸福度が大きく上がる

そして、最後に『「経済的自由」に到達するためのチェックリスト』というものが掲げられています。

ステップ1 人生で最も重要な経済的決断を下す
1.「消費者」ではなく、「投資家」になる決断をする
2.「フリーダムファンド」に常に給与の1%を貯蓄し続けることを誓う
3.自動振り替えでお金を積み立てる手配をする。ステップ2 「インサイダー(事情通)」になる。ゲームに加わる前にルールを知る
1.「お金をめぐる9つの神話」を知り、自分と自分のお金を守る。
2.投資ガイドとなる助言者がいるか?

ステップ3 勝てる可能性のあるゲームにする
1.「勝てる可能性」のあるゲームにする
2.経済的安定、または経済的自立に到達するまでの時間をスピードアップできる方法を実践する

ステップ4 人生最大の投資決断を下す
1.決して大損しない「資産配分」を決める
2.「安定/安心バケツ」に入れる比率と、どんな投資商品を使うかを決める。
3.「リスク/成長バケツ」に入れる比率と、どんな投資商品を使うかを決める。
4.自分の現実的なリスク許容度を評価する。
5.自分が今いる人生のステージと、残された貯蓄・投資時間を考慮して、もっと保守的に、または野心的に投資すべきか否かを考える。
6.自分のキャッシュフローの規模・金額を考えて、資産配分を保守的にするか、野心的にするかを決める。
7.「安定/ 安心バケツ」と「リスク/成長バケツ」に配分する投資比率を決める。
8.「夢バケツ」の中で、短期ゴールと長期ゴールを決める。
9.「リスク/成長バケツ」の利益の一部を使うか、少額の貯蓄をして、「夢バケツ」を実現させる方法を確立する
10.「リバランス」と「ドルコスト平均法」を実践する。

ステップ5 一生を通した収入プランをつくる
1.「オール・シーズン戦略」の力

ステップ6 上位0.001%の超富裕層のように投資する

ステップ7 とにかく実行する。成果をエンジョイする。そして周囲に教える。
1.「隠れた宝物」に気づく。
2.「将来いつか」ではなく、「今すぐ」豊かになることを誓って、究極の贈り物を自分にプレゼントする。自分が手にしているものに毎日感謝する習慣をつけ、日々の小さな成功を積み上げていくことで、この贈り物が手に入る。
3.「期待」と「感謝の念」を取り換えられるか。生きている間中、前進し続けるを自分に誓う。
4.自分がこの世に生まれてきた理由と、天が与えた自分の氏名を見つけ出す。
5.ポケットに貯まる小銭を「世界の大変革」に役立てることを決める。
6.「人生の秘密は与えること」という真実を体現する。

このチェックリストはすべてをカバーするわけではないが、うまく活用してプランを実行に移して、成長し続けてほしい。「知識ではなく、行動こそが力だ」という真実を肝に銘じて、毎日少しずつでも前進し続ければ、いつか必ず「経済的自由」が手に入る。(p.305)

冒頭からお金の話が続きましたが、最終的には「生き方本」的に展開していきました。このようなチェックリストについても、いろいろな人のを学びながら、自分流にアレンジしないと結局は三日坊主で終わってしまうことは長い人生・・・数多く体験してきました。ちょうどいろいろと整理したいと思っていたので、2018年冒頭から始められるように、体制を整えたいと思います。

(気に入ったら投票をお願いします!)

にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください