SFA・CRM

SFA・CRM 情報を武器化するマネジメント7つの力

著者:早川 圭一…

サブタイトルは、「情報を武器化するマネジメント7つの力」です。どんな7つの力なのか、興味があります。SFA、CRMともに営業支援的なもので、基幹ではないと思いますが、だからこそ顧客に対する付加価値として意味のあるところだと考えます。(Inobe.Shion)

Systems construction

内容紹介
「せっかく導入したSFA・CRMが活用できなくて困っている」
「いくら言っても営業パーソンたちがSFA・CRMを利用してくれない」
「SFA・CRMの導入を成功させるポイントが知りたい」
「SFA・CRMのツールを選ぶ際の判断基準が知りたい」

……こんな悩みを解決し、SFA・CRMを『営業の武器』へと育て上げましょう!

SFA・CRMは企業経営にとって「必須のツール」といっても過言ではありません。
企業経営にとって大切なことは「SFA・CRMを導入する・しない」を考えることではなく、
「企業としてさらなる成長・発展を図るために何をしなければならないのか?」
「そのために営業やマーケティングの現場でどのようなマネジメントが行われるべきなのか」
を考えることです。
そしてその先に、自分たちに必要となるSFA・CRMツールが見えてくるようになります。

SFA・CRMの導入を成功に導く方法は、100社あれば100通り存在します。
企業には人間と同じように性格や個性があり、
この性格や個性を無視して、画一的な方法でSFA・CRMの導入を進めても決してうまくいきません。

では、SFA・CRMの導入はどのようにすれば成功させることができるのでしょうか?
実際に成功させている企業にはどのような共通点があるのでしょうか?

本書では、そのポイントを解説し、SFA・CRMの導入に成功するノウハウをすべて詰め込みました。

これからSFA・CRMの導入を考える企業の担当者は必読です!

 

<目次>

第1章 SFA・CRMはなぜ必要なのか! ?

1 SFA・CRMの本質
2 SFA・CRMの誤解
3 多くの企業が直面する問題点

第2章 情報を武器化している企業の共通点

共通点1 営業の戦略・方針を現場に周知徹底できている
共通点2 営業の戦略・方針を実行できる、情報が共有できている
共通点3 営業の戦略・方針を行動に移すことができる
共通点4 営業戦略の実行プロセスをモニタリングできる
共通点5 実行プロセスのマネジメントに必要なモニタリング指標が分かっている
共通点6 結果を分析するための数値情報が揃っている
共通点7 実行プロセスと結果の数値情報に基づいて「改善」を繰り返している

第3章 現場では何が起こっているのか! ?

1 営業マネジメントに関する様々な課題
2 組織パワーが「改善」「変革」の邪魔をする

第4章 SFA・CRMの導入を成功させるポイントとは! ?

1 SFA・CRM導入の成否を決める要素
2 「助走」「離陸」「上昇」「安定」

著者について
株式会社MCネクスト代表取締役。中小企業診断士。

1974 年京都府生まれ。大学在学中、学業の傍らベンチャー企業の創業プロジェクトに携わり、
営業、開発、総務など企業経営に必要な業務全般を経験。
大学卒業後、機械系メーカーを経て、2005 年中小企業診断士登録を機に京セラコミュニケーションシステム(株)へ入社。
京セラ・アメーバ経営のコンサルタントとして経営マネジメントの仕組み作り、管理者教育プロジェクトに多数従事。
その後、ベンチャー企業の新規事業プロジェクトに従事した後、(株)セールスフォース・ドットコムなど複数のSFA・CRMベンダーに在籍。

2013 年(株)MCネクスト創業後は、SFA・CRMの専門コンサルタントとして人気を博し、
現在も中小企業から大企業まで、あらゆる業種業態の企業におけるSFA・CRMの導入・活用プロジェクトに従事している。

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