1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる

1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる

1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる
著者:坂下仁

内容紹介
ノートや手帳を100%活用できれば、
人生はサクサクはかどる!あなたはノートや手帳を100%活用できていますか?ノートや手帳を100%活用できれば、多くの悩みが消えて思いどおりの人生を送れるようになります。それは、ビジネスマンに限りません。

新入社員であっても、管理職であっても、起業家であっても、主婦であっても、学生であっても、です。

残念なことにノートや手帳を活用できている人はほとんどいません。

あなたはどうでしょうか?

□思いついたことをメモする前に忘れてしまう
□お目当てのメモをすぐに見つけられない
□スケジュール管理やタスク管理が苦手
□ノートや手帳の書き方や密度にムラがある
□仕事に悩みがある
□お金に悩みがある
□人間関係が円滑とはいえない
□将来への不安が解消できない
□アイデアが思うように出てこない
□気付いたことを仕事やプライベートで活かせていない

6個以上にチェックがついていたら、
このままでは悔いの残る人生を送りかねません。

チェックが5個以下の人は、
使いこなしているか、
メモしなくても大丈夫な天才です。
本書を読んで実践していただくことで成果が倍増します。

たった「1枚の紙」で破産寸前から資産数億円に

私はズボラな性格で、ノートや手帳を使うのが苦手でした。おまけに整理整頓ができないので、書いたメモはいつも失くなります。

そんな私でさえ、「1枚の紙切れの非常識な使い方」のおかげで、まっとうな人生を歩めるようになった。

「1枚の紙」のおかげで人並みに昇進。

プライベートでは、破産寸前から資産数億円に。

著者デビューできたのも、
満員御礼のセミナーを開催できているのも、
たった「1枚の紙」のおかげです。

「ふせん」×「ノート」で人生が思いのまま!

そもそもそんなに威力のある「1枚の紙」とは何なのか?実は、「1枚の紙」とは「粘着面の広い大きなふせん」です。紙一重の差で負けていた人生を逆転できる威力を秘めた「1枚の紙」。それは「ふせん」だったのです。お金の悩みだけではなく、勉強や仕事、人間関係など、あらゆる悩みを解決できるのが「ふせんノート術」です。

ぜひ、あなたも取り入れてください!

 

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 「ふせん」のテクニックをいただきたく・・・
[目的・質問] 「ふせん」テクニック、マスターします。
[分類] 002:知識.学問.学術

メモの取り方は百人百様です。いちいち、「誰かが考えたルール」を覚えて実践するなんていう律儀なことはやってられません。そんなルールは、あなたの自由な発想を妨げる「思考のブレーキ」にしかなりません。あなたの性格や、あなたの仕事に合った、あなた流のやり方。それがこの世で一番あなたに適した方法なのです。(p.45)
手帳やノートにとって、いちばん大切な役目は3つしかありません。それは、誰でも簡単に、

  1. 気づきやひらめき、そして大切な情報を、一瞬で簡単にメモできること(即メモ)
  2. メモしたことを、後から一発で簡単に探し出せること(一発検索)
  3. メモを自由自在に有効活用できること(有効活用)

この3つさえ満たせれば、その他の役目を手帳の中に押し込める必然性はないのです。自己啓発という役目を否定するつもりはありませんが、余り欲張り過ぎて長続きしなくなることこそ、本末転倒というべきでしょう。(pp.49-50)

「ふせんノート」は「飛行機を載せた空母」の仕組みによく似ています。空母の強さは、「空母に備わる要塞都市のような威力や、載っている戦闘機の機動力と攻撃力」、だけではありません。それぞれの弱みを互いに補い合いながら、強みを倍増するという「仕組み」そのものが優れているのです。「ふせんノート」では、何にでも貼ってシンクロできる「ふせん」を「飛行機」のように活用することで、大きすぎるというA4ノート最大の欠点をカバーします。(p.60)
一番たいせつなことは、「手帳が果たすべき役目は何か」を明確にすること。それに尽きます。(p.87)

何かを記録しておくのは何のためか?次の、あるいは未来のアクションのためのTIPSなのでしょう。その一つにスケジュールがあって、それが前に出過ぎて、手帳=予定表のような感じになっていったのかもしれません。「手帳が果たすべき役目」・・・上にもありましたが、自分なりにも定義して、それをシンプルなルールで実現できるツールが自分にとっての最高の手帳なのでしょう。その一つの方法として、「ふせん」が提案されていると捉えておくといいでしょう。

「三上」という言葉をご存知でしょうか?「三上」とは「馬上・枕上(ちんじょう)・厠上(しじょう)」のこと。中国北宋時代の欧陽脩は、もの思いを巡らせて文章を練るのに適した場所として、移動中の馬の上、寝床の中の寝入りばな、トイレで用を足している最中の3つを挙げました。(p.131)

中国でも同じようなのがあったのですね。私は、3Bとして、同じようにBus、Bed、Bathというのを他の本で読んで知っていましたが、同じですね。

思考が無意識にバトンタッチされて「プロセス」が進み始めてから、ひらめきが生まれるまでにはタイムラグがあります。だからこそ、散歩している時、トイレに行った時、お風呂に入っている時、寝ている時などに、前触れもなく突如として「答え」がはじき出されます。裏を返すと、「考えるというインプット」を行わない限り、いくら散歩しても風呂に入っても「ひらめきというアウトプット」は出てこないということ。・・・そうしたひらめきは、私達の「意識」と「無意識」とをフル稼働して辿り着いた最高の解答です。そのくせ、その場で即メモしないと、跡形もなく消えてなくなってしまいます。持てる能力と経験とを結集して作り上げた最高傑作が雲散霧消してしまう。「脳裏の流れ星」というわけです。一瞬で消える頭の中の流れ星を逃さないよう、古今東西の賢者は枕元やトイレなどに「メモとペン」を常備していました。(pp.136-138)
そもそも、メモする段階から分類を考えてメモしようとすると面倒くさくなり、メモすること自体を諦めます。このように考えると「メモをする段階では一切分類しない」ことこそが正解だと分かります。(p.164)
「使えるノート・手帳10原則」

  1. いつでもどこでもメモできること(携帯性)
  2. ゼロアクションで即メモできること(迅速性)
  3. すべての情報を無理なく集約できること(ワンポケット)
  4. 紙面が大きく一覧できること(一覧性)
  5. 用途や好みに合わせてカスタマイズできること(柔軟性)
  6. 業務で多用するA4書類との親和性があること
  7. 細かいルールやノウハウに頼らなくてもよ良いこと(簡便性)
  8. 誰でも簡単に使い続けられること(継続性)
  9. スケジュール管理と折り合いをつけられること(スケジュール調和性)
  10. コストがかからないこと(経済性)

手帳のルーツを調べたくなりましたね。そこに真の手帳術のようなものがあるような気がします。手帳に対する「先入観」が手帳そのものの在り方を考える際に邪魔している気がします。何か良い本がございましたら、教えてください。よろしくお願いいたします。

それと、「ノートを空母」のように考えるというのは、非常に衝撃的でしたね。これは非常に面白い考え方です。私ならの手帳術・・・見出したいですね。

 

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