教えるべきなのは「知識を得る方法」

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教えるべきなのは知識ではなく、知識を得る方法である。

<トマス・アーノルド>

It is not knowledge, but the means of gaining knowledge which I have to teach.

企業ではマニュアル化がどんどん進み、その業務のやり方をマスターし出来るようになるが、なぜそのやり方をやっているかを考える時間もなく教えられる。いったんそのやり方を覚えてしまうと、人は思考停止になって、そのやり方が正しいかどうかを疑う機会を逸してしまう。

人に教えるときも、作業のやり方そのものだけでなく、なぜその作業自体が必要なのか、またなぜそれをそうやってやっているのか、そこまでを教える、できれば自らで考えさせる時間が本来は必要であると思う。しかし、現在、それができている企業はどれくらいだろうか。本当はこれにはどれだけ時間をかけてもいいくらい価値のある教育だと私は思う。

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