ビッグヒストリー入門

ビッグヒストリー入門-科学の力で読み解く世界史-

ビッグヒストリー入門-科学の力で読み解く世界史-
著者:デヴィッド・クリスチャン

内容紹介
ビッグヒストリー、それは、ビッグバンからインターネットまでの歴史を、今までの年号暗記や西洋、東洋などの地域分けではなく、「科学(=One Science)」を通して学ぶ世界史です。 今までの世界史の授業は、時間や地域を軸に分け、何が起こったかを暗記するスタイルが中心でした。ですがビッグヒストリーは、物理学、生物学、数学、天文学、農業、医学、経済学、政治学、気象学、人類学などの「科学(=One Science)」の力を結集し、138億年の歴史を読み解く授業です。 1989年にオーストラリアのマッコーリ大学、デヴィッド・クリスチャン教授がこの授業を始めました。2008年、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏はこの授業に感銘を受け、1千万ドル(約12億円)を提供し、同教授と「ビッグヒストリー・プロジェクト」を立ち上げました。 過去から未来へ──知識の断片を繋げ、あらゆる学問を一体化して学ぶ世界史の授業へようこそ!

出版社からのコメント
「今までの世界史の授業は何だったんだ! ?」と、思わず快哉を叫びたくなる一冊が、ついに待望の初邦訳です。 日本の歴史教育は、年号や単語の暗記が中心な上に、時代や地域に分けて、断片的に学んでいく学習方法を取ってきました。しかし「ビッグヒストリー」は違います。あらゆる学問を横に繋げ、理系と文系の垣根を越え、縦横無尽に学ぶ、全く新しい世界史の授業です。 例えば農耕の歴史を語る際に、植物学だけでなく医学、人類学、社会学、気象学などを織り交ぜ、知識の断片をパズルのように繋ぎ合わせて世界史を学ぶことができます。 グローバル化が加速する今、私たちはどんな未来を作るべきなのか? そのために知っておくべき、「科学の力」が学べる一冊です。また、中学生・高校生向けに書かれているので、専門的な知識がなくても読める、まさに「ビッグヒストリーの入門書」です。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] ビッグヒストリーとは!
[目的・質問] 歴史を捉えなおす!
[分類] 209:世界史.文化史

冒頭に次のようなことが書かれています。

本書を書いたのは、万人にとって人類すべての歴史を理解することが切実な課題であるとの信念からである。国や民族は、今や相互に関連し合い、多くの問題を共有している。したがって、自分たちを分け隔てているものは何なのかを知る必要があるだけでなく、一つの世界共同体に生きる全人類を結びつけているものは何なのかも、学ばねばならない。それが戦争によるものだろうと、生態系の崩壊によるものだろうと、あるいはその両方であっても、地球規模の大きな危機を回避するためには同じ人間であり、同じ「世界市民」であるという気持ちを持つことが、これからはますます重要になる。(p.8)

筆者の問題認識はまさにここです。欧米の世界史の授業がどんなのだか知りませんが、大きな視点で歴史を捉えることの意義は私も大学院の授業で教えられました。

・狩猟採集時代
・農耕時代
・近代

の3段階に分けて、説明をしています。

中学生、高校生にもこういった歴史を教えていくべきだと思います。教え方って進歩してないですよね。これだけ世の中がいろいろと変わっているのに、ホントに「教え方」改革が必要な気がしますね。

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