情報力で勝つ企業戦略

情報力で勝つ企業戦略―The Power of Now

情報力で勝つ企業戦略―The Power of Now
著者:ヴィヴェック ・ラナディヴェ

商品説明
ワールドワイドにネットワーク化された世界において、成功する方法とは? 顧客に密着し続け、競争を勝ち抜くには? それらの答えとして、さまざまなマネジメント論が出版されている。本書が主張している「イベント・ドリブン・カンパニー」という企業像は、言葉としては目新しいものの、マネジメント論としては言い尽くされている。理想的な「イベント・ドリブン・カンパニー」の姿を論じているが、そのための“ツール”を紹介することに主眼を置いた本であるとも取れる。そのツールとは、TIBCO社が提供しているシステムである。本書の著者であるヴィヴェック・ラナディヴェは、TIBCO社のCEOである。彼は、イベント・ドリブン・カンパニーを、「リアルタイムの生きた情報を手に入れ、それを使う体制を整え、適切な使用ができる企業」であると定義している。また、「世界的なマーケットを目指して視野を拡大する」グローバル展開と同時に、「さらにきめ細かい、1対1のミクロマーケティングのテクニック」、すなわち、顧客満足を両立することが必要であるとしている。現在のビジネスの状況とは、「片目で望遠鏡をのぞきながら、もう片方の目で顕微鏡を見るよう求められている状態」であるという。マネジメント論としての本書の内容には、特に目新しいものはない。社員のあるべきスタンスについても書かれているが、それも言い尽くされていることである。ただ、TIBCOのソフトウェアについて知りたい人にとっては、わかりやすい本である。(朝倉真弓)

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] TIBCO社のCEOというのを見て。
[目的・質問] 原題の「The power to know」を堪能したいと思います。
[分類] 336.1:経営政策、経営計画

続きを読む 情報力で勝つ企業戦略

踏み出せばその一歩が道となる

1月1日付で組織変更があって、引越しがあったのですが、昔大事にとっておいたプリントが出てきました。それは、神社に置いてあったプリントで次のように書かれていました。

踏み出せばその一歩が道となる

改めて、心に響きました。そこで誰の言葉なのかと思い、調べてみたのですが、なかなかミステリアスで興味深いものでした。

詳しくは、こちらを読んでみてください。

一休さんこと、一休宗純かと思われていたのですが、実は、清沢哲夫氏の詩なのだそうです。そして、フルバージョンは下記のようなものだそうです。

続きを読む 踏み出せばその一歩が道となる

人生で最も大切な2つの日

友人に薦められて『イコライザー』という映画を見ました。(見たと言ってもアマゾンのプライム・ビデオですが・・・)

[amazonjs asin=”B00R2I49M8″ locale=”JP” title=”イコライザー(アンレイテッド・バージョン) (初回限定版) Blu-ray”]
その冒頭のナレーションで語られていた言葉。

The two most important days in your life are the day you are born and the day you find out why.

– Mark Twain

人生で最も大切な2つの日、それはあなたが生まれた日と、なぜ生まれてきたのかを悟った日。

– マーク・トウェイン

「なぜ生まれてきたか」は、人生の中で何度か感じることがあるかもしれません。その時点で「なぜ」を見つけても、さらに先にもっと次の「なぜ」があるかもしれません・・・・というようなことを考えてしまいました。

さて、映画に関してですが、勧善懲悪な必殺仕事人のようなストーリで、スッキリさせられました。

シークレット・ドクトリンを読む

シークレット・ドクトリンを読む

シークレット・ドクトリンを読む (トランス・ヒマラヤ密教叢書)
著者:ヘレナ・P. ブラヴァツキー

内容(「BOOK」データベースより)
神智学の源泉となり、世界中のあらゆる宗教・哲学・芸術・科学に決定的な影響を与えた、近代オカルティズムの聖典『シークレット・ドクトリン(秘密教義)』。本書はこの聖典の基本部分を選んで訳出したダイジェスト版であり、さらに詳細な注解を付して宇宙と人類の霊的進化のヴィジョンを明らかにした、待望の一冊である。内容(「MARC」データベースより)
神智学の源泉となり世界中のあらゆる宗教・哲学・芸術・科学に決定的な影響を与えた、近代オカルティズムの聖典「シークレット・ドクトリン(秘密教義)」の基本部分を訳出。宇宙と人類の霊的進化のヴィジョンを明らかにする。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 何かで「ショック・ドクトリン」(惨事便乗型資本主義)という言葉に出合ったのですが、それを調べているときに「シークレット・ドクトリン」という言葉にぶつかりました。妙に気になりまして、もう少し突っ込んでみようと思い、図書館で借りたのがこちらです。
[目的・質問] 「シークレット・ドクトリン」を知る。
[分類] 147:超心理学. 心霊研究

続きを読む シークレット・ドクトリンを読む

考える力をつける本

考える力をつける本 (講談社+α新書)

考える力をつける本 (講談社+α新書)
著者:畑村 洋太郎

内容紹介
企画にも問題解決にも・・・・・・・。
失敗学・創造学の創始者であり、『直観でわかる数学』などのベストセラーでも知られる著者が、いままでの知的生産のベースとなる、どんな場面にでも使える現代の知の生産術を明らかにした!自ら行動して観察してアイデアを形にする。
考える力をつけるための日常からできる準備、ちょっとした心がけ、そして企画にまとめるためのアウトプットの方法まで。
具体的な方法を示す。やり方がわかれば誰もができるようになる、本物のアクティブ・ラーニング。【目次】
第1章 「考える」とはどういうことか
第2章 「考える力」をつける準備
第3章 「考える力」をつける訓練
第4章 「考えをつくる」作業
第5章 「考える力」を高める
第6章 創造作業で多くの人が躓くこと

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 図書館の新刊で発見!
[目的・質問] 「失敗学」の畑村先生がいう「考える力」というのを知る。
[分類] 141: 普通心理学. 心理各論

続きを読む 考える力をつける本

ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2017年 02 月号

ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2017年 02 月号 [雑誌] (続ける力)

ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2017年 02 月号 [雑誌]
[特集] 続ける力

今月号が届きました。

再掲記事なんですが、クリステンセン教授の2011年3月号にも掲載された論文、かなり響きました。

クリステンセン教授の授業の最終日に、3つの質問に適切な答えを出すように求めるそうです。

①どうしたら幸せなキャリアをしっかりと歩めるか?
②どうしたら伴侶や家族との関係をゆるぎない幸福の源にできるか?
③どうしたら誠実な人生を送れるか?
(犯罪者にならないためにはどうしたらいいか?)

これを考えるために必要なことは、「人生を評価する物差しについて考え、次に最後になって自分の人生は成功だったと評価できるように毎日を生きる決意をしなさい」とおっしゃっています。

 

内容紹介
│特集│続ける力●アスリートに学ぶ「勝利の習慣」
<継続とは「小さな問 い」を立てること>
・石川善樹 予防医学者

●努力の質を高めるためにリーダーがすべき こと
<「いい努力」はチームを伸ばす>
・山梨広一 経営コンサルタント、元 マッキン ゼー・アンド・カンパニー シニアパートナー

●誠実さがあってこそ事業は続く
<伝 統より「いま」と向き合う>
・黒川光博 虎屋 代表取締役社長

●プロフェッショナルか らのメッセージ
<自らの信じるところを歩め>
(自分のやりたいことを続けてくださ い)
・ザンドラ・ローズ ファッションデザイナー
(次の得点に集中すれば、本来の自分になれ る)
・アンドレ・アガシ 元 プロテニスプレーヤー
(夢を達成する「燃料タンク」)
・ ニール・ドグラース・タイソン 天体物理学者

●【名著論文再掲】「人生のジレンマ」を克服する ために
・クレイトン M. クリステンセン ハーバード・ビジネス・スクール 教授

│HBR翻訳論文│

●<戦略>CSVはエコシステム内で達成する
「コレクティブ・インパクト」を実現する5つの要素
・マーク R. クラマー FSG 共同創 業者兼マネージングディレクター
・マーク W. フィッツァー FSG マネージングディレクター

●<交渉術>人間特性に基づいて科学的に嘘に対処する
誰もが正直者になれる交渉術
・レスリー K. ジョン ハーバード・ビジネス・スクール 准教授

●<コミュニケーショ ン>考え方を変える4つの戦略
人脈づくりが好きになる方法
・ティツィアーナ・カッシア ロ トロント大学 ロットマンスクール・オブ・マネジメント 准教授
・フランチェスカ・ジーノ ハーバー ド・ビジネス・スクール 教授
・マリアム・クーシャキ ノースウェスタン大学 ケロッグスクール・オブ ・マネジメント 講師

●<リーダーシップ>
【2016年版】長期主義と短期主義の葛藤
世界のCEOベスト100
『ハーバード・ビジネス・レビュー』編

│連載 │

●SHIFT:イノベーションの作法(4)
(問題の本質から強制発想する)
・濱口秀司 ビジネスデザイナー

●世界標準の経営理論(29)
ソーシャル・キャピタ ル理論
(リアルとデジタルのネットワークで働く、真逆の力)
・入山章栄 早稲田大学ビジ ネススクール 准教授

│巻頭インタビュー│
●Inventing the Future:未来 をつくる(3)
誰もが「大丈夫」だと思える世の中を目指す
・成澤俊輔 NPO法人 Future Dream Achievement 理事長

│Idea Watch│
●オムニチャネルを最大限に活用 する法
・『ハーバード・ビジネス・レビュー』編

●多様性研究の落とし穴
・『 ハーバード・ビジネス・レビュー』編

│リーダーは「描く」│
●挑戦の先に しか、成功はありえない
・栗原 博 富士ゼロックス 代表取締役社長

│前号を読 んで│
●より実践しやすく、共有しやすい編集を
・斎藤祐馬 トーマツベンチャーサポー ト 事業統括本部長

●創刊40年ならではの問題提起を
・福島雄裕 ホッケー日本リーグ機 構 理事

世界級キャリアのつくり方

世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派"プロフェッショナルのすすめ

世界級キャリアのつくり方
―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ
著者:黒川 清,石倉 洋子

内容(「BOOK」データベースより)
組織に依存する時代は終わり、一社でキャリアを終えるのが当たり前ではなくなった。個人で何か専門的な知識や技術を身に付け、組織に関係なく生計を立て、キャリアを積んでいくプロフェッショナル、なかでも世界に通用する“国際派”プロフェッショナルという生き方がますます注目されている。本書では、「世界級」のキャリアをもつ著者二人の経験をもとに、「国際派プロ」とはどういう人か、そこにいたるまでのキャリアステップ、そして「現場力」「表現力」「時感力」「当事者力」「直観力」という国際派プロに必要な5つの力を身に付けるためのアクションプランを示す。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] キャリアをリデザインするためのヒントを得たくて。
[目的・質問] キャリア・デザインを再設計のための気づきを得る。
[分類] 159:人生訓. 教訓

続きを読む 世界級キャリアのつくり方

オカルティズム

読みたい本をレコメンデーションなどで、数珠つなぎ的につないで行ったところ、、ヘレナ・P・バラヴァッキーという女性に行き当たりました。

元々は、「惨事便乗型資本主義」→「ショック・ドクトリン」→「シークレット・ドクトリン」→ヘレナ・P・バラヴァッキーという流れです。

そして、彼女は、「近代オカルティズムの母」と呼ばれていることも知った訳ですが、そもそも「オカルティズム」とは何ぞや?ということでいろいろあたってみたんですが、これが結構曖昧でして・・・・。

類語、関連語を見ると・・・
http://renso-ruigo.com/word/%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88

やはりそっち寄りになっちゃいますか・・・。という感じです。

オカルティズムの類語、関連語、連想される言葉
 ・ 降神術 ・ ホムンクルス ・ 錬金術 ・ 降霊術 ・ 占星術 ・ 主義 ・ 神秘主義(しんぴしゅぎ) ・ ミスティシズム(みすてぃしずむ) ・ エソテリシズム ・ オカルティズム(おかるてぃずむ) ・ 神秘主義 ・ 神秘学

さらに「オカルト」だと・・・もっとあっち寄りに・・・・笑

オカルトの類語、関連語、連想される言葉
 ・ アニミズム ・ 呪術的宗教 ・ 泡沫的宗教 ・ カルト信仰 ・ ブラックユーモア ・ 身の毛のよだつ ・ 心霊現象 ・ 超常現象 ・ 悪夢のような ・ 禍々しい ・ 幻想 ・ あやかし ・ 霊との交信 ・ 怪奇な ・ 不思議な ・ 非日常的な ・ 千里眼 ・ 科学で説明できない ・ 次元の異なる ・ 交流 ・ 人知を超えた ・ 別世界の話 ・ 奇跡 ・ 神の ・ 心霊 ・ 非科学の世界 ・ 非科学 ・ 別次元 ・ 魔術 ・ 異空間 ・ 超現実 ・ 交霊術 ・ 疑似科学 ・ 憑依現象 ・ 妖術 ・ 白魔術 ・ 怪しげな ・ 非科学的現象 ・ 奇怪な魔神をあがめる ・ 黒魔術 ・ オカルト(おかると) ・ 超常現象(ちょうじょうげんしょう) ・ occult ・ スーパーナチュラル ・ 超自然(ちょうしぜん) ・ 超自然現象 ・ 病理現象 ・ 土俗宗教 ・ シャーマニズム ・ オカルティズム ・ オカルト宗教 ・ 原始宗教 ・ 怪談 ・ 怪奇 ・ スリラー ・ おどろおどろしい ・ ホラー ・ 恐ろしい ・ 恐怖 ・ 降霊 ・ 霊視 ・ 超能力 ・ 奇現象 ・ 透視 ・ テレパシー ・ 怪奇現象 ・ 交霊 ・ 超自然 ・ 霊界通信 ・ スピリチュアルな ・ 別世界 ・ 四次元 ・ 不思議 ・ 神秘 ・ 人知を超えた世界 ・ 魔法 ・ 金縛り ・ エセ科学 ・ 心霊術 ・ 降霊現象 ・ ニセ科学 ・ 呪術 ・ 透視術 ・ 幻術 ・ ブードゥー ・ 土俗魔術 ・ まじないによる

ブラヴァッキーの「近代オカルティズムの母」のオカルティズムについては、コトバンクの大辞林 第三版の解説にある下記が適切な気がしています。

オカルティズム【occultism】

超自然的な力を信じ、それを研究すること。心霊術・占星術・錬金術など。神秘学。

ということで、現在、ブラヴァッキーの『シークレット・ドクトリンを読む』を読んでいます。また後日、レビューさせていただきますが深いです。

(気に入ったら投票をお願いします!)

にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村

人を育てるアドラー心理学

人を育てるアドラー心理学 最強のチームはどう作られるのか

人を育てるアドラー心理学 ― 最強のチームはどう作られるのか
著者:岩井 俊憲

内容紹介
数年前から、アドラー心理学の大ブームが起きています。
自分自身の変革や、身近な対人関係の改善のために
取り入れている方も多いことでしょう。ビジネス領域に活かした例はまだまだ少ないですが、
じつはアドラー心理学は、
ビジネスの現場にこそ活かしやすいものなのです。

本書では、いま必要とされている次のような変革を目指していきます。

▼恐怖と不振によるリーダーシップから、相互尊敬と相互信頼によるリーダーシップへ
▼技術なしの場当り的管理から、統合されたマネジメントへ
▼チームの“競争”原理から“協調”原理へ

「自己変革なくして組織変革なし」をコンセプトに、
リーダー自らが自己変革を遂げて、
その変革の輪を広げていく。
3週間で変わる方法をお伝えします。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 図書館の新着で発見!
[目的・質問] アドラー心理学の理解を深める。
[分類] 336.3:経営組織.管理組織

 

続きを読む 人を育てるアドラー心理学

ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学

ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学

ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
著者:入山 章栄

内容紹介
ドラッカー、ポーターしか知らないあなたへ。
「ビジネススクールで学べる経営学は、最先端からかけ離れている! 」
米国で10年にわたり経営学研究に携わってきた気鋭の日本人学者が、
世界最先端の経営学から得られるビジネスの見方を、
日本企業の事例も豊富にまじえながら圧倒的に分かりやすく紹介。
世界の最先端の「知」こそが、現代のビジネス課題を鮮やかに解き明かす!【目次】
【Part1】いま必要な世界最先端の経営学
【Part2】競争戦略の誤解
【Part3】先端イノベーション理論と日本企業
【Part4】最先端の組織学習論
【Part5】グローバルという幻想
【Part6】働く女性の経営学
【Part7】科学的に見るリーダーシップ
【Part8】同族企業とCSRの功罪
【Part9】起業活性化の経営理論
【Part10】やはり不毛な経営学
【Part11】海外経営大学院の知られざる実態
【経営学ミニ解説】内容(「BOOK」データベースより)
日本企業を取り巻くビジネス課題について、10年間米国で経営学研究に携わってきた気鋭の日本人学者が、世界の経営学のエッセンスを圧倒的に分かりやすく解説。最先端の「ビジネス知」が、あなたの常識を覆す。圧巻の全26章。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 「ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2016 1位ということで・・・読まないわけにはいけません。
[目的・質問] 前作「世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア」ともダブるところもあるでしょうが、しっかり学びたいと思います。
[分類] 335.1:経営学

続きを読む ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学