「強い売りモノ」の創り方

戦わずロングセラーにする 「強い売りモノ[MIP]」の創り方

戦わずロングセラーにする 「強い売りモノ[MIP]」の創り方
著者:梅澤 伸嘉

内容紹介
「強い売りモノ」とは何か?新市場を創造しロングセラーで消費者の生活に貢献し続ける商品やサービスが企業の毎年の売上と利益を稼ぎ出す。一代で100億超企業になるノウハウを解説!内容(「BOOK」データベースより)
ロングセラーのカリスマが「戦わないMIP経営」の理論と手法を解説!みんなはじめは小企業…一代で売上100億を超える企業になるには!?戦い合いで勝ちつづける妙薬はない。戦わず「自己増殖」して成長する「MIP経営」という道がある…。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯]
[目的・質問] 梅澤理論・・・改めて勉強しようと思いまして。
[分類] 675.3:商品化.商品計画

さて、私も梅澤先生ですが、新しく会社をつくられたんですね。以前、マーケティング・コンセプト・ハウスさんのときにセミナーを受けて、梅澤先生の理論を勉強させていただいたのですが、現在は、商品企画エンジンという会社のほうをされているようです。

まあ、それはそれとしまして、梅澤先生はいくつものヒット商品の企画をされていて、そのノウハウを以前セミナーというかワークショップで受講させていただきましたが、改めてこのようなタイトルでしかも456ページというボリューム。中身を確認しないわけないはいかないということで、手に取りました。

すごいボリュームですので、詳細をレビューすることはできませんが、この本で何が得られるかをご紹介しましょう。目次は下記のようになっています。

■目次
序 章:みんな初めは小企業
第1章:企業の永続と発展の要因
第2章:「強い売りモノ」とは「MIP」
第3章:「強い売りモノ」の創り方
第4章:「MIP]の真髄
第5章:強いブランドの創り方
第6章:「強い売りモノ」は消費者ニーズが創る
第7章:繁栄するなら「強い売りモノ」を天まで伸ばす
第8章:「強い売りモノ」の伝え方
第9章:「強い売りモノ」づくりの経営者へのメッセージ
第10章:100億円企業への道のり
第11章:一流と主流
第12章:「強い売りモノ」づくりのための社員のアイデア発想力を高める「メラキアの発想」
第13章:成功率と倒産
第14章:ハッピーチェーン
第15章:「強い売りモノ」をもつ企業
第16章:MIP42の法則
第17章:「市場創造学」を拓く

まず、メインとなるワード「MIPS」ですが・・・・Market Iniating Products の頭文字です。

MIPとは「新市場創造型商品」の略号で消費者の「生活上の問題を解決」し、生活変化を与える商品であり、10年以上つづく市場を初めに創った商品のことである。(p.4)

MIPとはどんなものかというと、
①タンポン(タンパックス社:1934年)
②インスタントカメラ(ポラロイド社:1948年)
③テレビ用リモコン(ゼニス社:1950年)
④面ファスナー(ベルクロ社:1952年)
⑤修正液(リキッドペーパー社:1955年)
⑥複写機(ゼロックス社:1959年)
⑦紙おむつ(P&G社:1961年)
⑧携帯電話(モトローラ社:1973年)
⑨のり付きメモ[ポストイット](3M社:1979年)
といった商品が挙げられています。確かに新市場を創造し、今も生き残っています。

本文は各章ごとに、30~60くらいまでのポイントを掲げて、コンパクトに的確な説明がされるという流れで、非常に読みやすいです。

社内のテキストにも使ってくれと書かれていますが、まさに梅澤先生の商品開発のエッセンスを学ぶ教科書としても使えます。

しかもこの考え方は、商品開発だけではなく、ビジネスモデル開発にも使えるものだと思えますし、手元に置いてしっかりじっくりと体に染み込ませたいノウハウです。

おそらく、これまではセミナーでしか語られなかったようなないようまで踏み込んだ内容なのではと思います。少し高いですが、それだけの価値はあるのではないでしょうか。

(気に入ったら投票をお願いします!)

にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください