第一種過誤と第二種過誤

これも数字を見誤るパターンの事例です。

第一種過誤(だいいっしゅかご、英: Type I error)または偽陽性(ぎようせい、英: False positive)と第二種過誤(だいにしゅかご、英: Type II error)または偽陰性(ぎいんせい、英: False negative)は、仮説検定において過誤を表す用語である。第一種過誤をα過誤(α error)、第二種過誤をβ過誤(β error)とも呼ぶ。なお「過誤」とは、誤差によって二項分類などの分類を間違うことを意味する。

Wikipediaに詳しく書かれておりますが、やはりサンプルをある程度取らないと統計的に仮説検定で厳密に判断する・・・というやり方が正しいのでしょうけど、ビジネス現場ではそうもいかないんですよね。

難しい話です。

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BITS® in 関西:「破壊的イノベーションからみる人工知能とIoTビジネス」

破壊的イノベーションからみる人工知能とIoTビジネス
(関西学院大学 専門職大学院 経営戦略研究科 副研究科長
玉田 俊平太先生)
場所:帝国ホテル大阪(11月30日)

日本ユニシスさんとお付き合いがありまして、こちらのセミナーに参加してきました。

資料のほうは、いただいたのですが、非公開ということでお出しできませんが、どうやら、こちらで書かれていることのエッセンス・・・のような感じだったように思います。

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シンプソンのパラドックス

よくある話なのですが、きちんと見ないと判断ミスを起こしてしまいます。

シンプソンのパラドックス(英: Simpson’s paradox)もしくはユール=シンプソン効果(英: Yule–Simpson effect)は1951年にE. H. シンプソン(英語版)によって記述された統計学的なパラドックスである。母集団での相関と、母集団を分割した集団での相関は、異なっている場合がある。つまり集団を2つに分けた場合にある仮説が成立しても、集団全体では正反対の仮説が成立することがある。
統計学者にとっては1世紀以上前からこの現象は既知であったが、哲学者、コンピュータを扱う科学者、疫学者、経済学者らは最近でもこのパラドックスに対する議論を行っている。

たまたま今回も会社の施策の分析で、1月~3月に行った施策の評価をしていまして、3か月間の合計ですとテストAの勝ちなんですが、月ごとに比較するとテストBが勝っているんです。

まさにシンプソンのパラドックスの現象が生じておりまして、分析者がきちんと伝えないとミスジャッジを起こしてしまう事例でした。

ブレイクダウンして数字をしっかりとみないと見誤る・・・という例の一つです。

 

講座・企業家学:世界最古の企業 金剛組の事業承継と組織構造

<第10回>
世界最古の企業 金剛組の事業承継と組織構造
~25代重則から40代正和まで
(静岡文化芸術大学文化政策学部専任講師  曽根秀一先生)
場所:大阪企業家ミュージアム(12月3日)

曽根先生は、さまざまな現地取材、資料読み込みから、老舗企業の実態調査を行ってらっしゃいます。そのなかで金剛組の調査を通じての内容報告と考察をお話しいただきました。

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言いにくいことをハッキリ言っても好かれる人の習慣

言いにくいことをハッキリ言っても好かれる人の習慣

言いにくいことをハッキリ言っても好かれる人の習慣
著者:能町 光香

内容紹介
ベストセラー『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』著者の最新作。
断りたい、反論したい……でも角が立つから言えない。
言いたいことを我慢してしまいがちな人に、言いにくいことを言う場面でも
相手に不快な思いをさせず、かえって好印象を与える言い方とマインドを伝授します。
一流の秘書だからこそ知っている、ハッキリ言っても信頼される人になるためのコミュニケーション論。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] どうも感性が違う人には伝わらない・・・なんとか打開するヒントはつかめるでしょうか。
[目的・質問] コミュニケーション力アップ
[分類] 336.4:人事管理.労務管理.人間関係.ビジネスマナー.提案制度

 

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短時間で「完全集中」するメソッド

短時間で「完全集中」するメソッド

短時間で「完全集中」するメソッド
著者:佐々木正悟

内容紹介
集中できないというのは、他人ではなく自分自身、つまり「自分の声」で集中を乱しているのです。
つまり、実はみんな集中したくなくて仕方がないのです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まずはこうした習慣を断ち切る必要があります。
本書では、心理学や脳科学の研究を元に、また、時に私自身が実験台となり、「集中力をコントロールできる方法」を紹介します。まず、第0章では、みなさんの頭の中に巣食っている思い込みを解きます。著者がアメリカに留学し、実験心理学で得た知識をもとに、どんな人でも、その気になればわずか1分で極端な集中状態に入ることができる方法を紹介します。

第1章からは、「たった1分」で自分を変えられる簡単な集中法を紹介します。

それでもずっと没頭しつづけるにはたくさんの問題が生じると思います。
第2章以降の「書く」「消す」「休む」というノウハウを試してください。

本書を読み終えたとき、あなたはまるで別人のように、「後まわし」「先延ばし」の人生を変えていることでしょう。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 「完全集中」・・・これはいわゆるゾーンのことなのか?
[目的・質問] 「完全集中」のメソッド、ゲットします!
[分類] 336.2:合理化. 生産性. 能率

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