ビジネスパーソンのためのアサーション入門

ビジネスパーソンのためのアサーション入門

ビジネスパーソンのためのアサーション入門
著者:平木 典子,金井 壽宏

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 金井先生の本ということで・・・
[目的・質問] 「アサーション」について理解する

アサーションとは「自分も相手も大切にする自己表現」である。人はひとりで生きているわけではない。人との関係の中で育ち、成熟していく。そのためにコミュニケーションは誰しもが必要なものなのだ。(帯)
人は社会的存在であり、生まれた時から何らかの形で人とつながり、コミュニケーションを取りながら生きています。ところが、われわれは、自分の気持ちや意見を言いそこなって無力感を味わったり、逆に強引に主張して相手に苦い思いをさせたりすることがあります。前者は自分を大切にしていない「非主張的(non-assertive)」、後者は相手を大切にしていない「攻撃的(aggressive)」自己表現スタイルと呼ばれ、そのいずれでもない表現がアサーション(assertion,assertive)です。(P.11)
アサーションでは、自分の気持ちや意見を大切にして率直に、正直に表現してみると同時に、相手の言い分や思いも大切に聴こうとします。つまり、「話す」と「聴く」を両立させるコミュニケ―ションをしようとします。そこには自他尊重の姿勢と態度があり、相手から依頼があった場合は、まずそれを受け止め、わかったことを端的に返し、自分の思いを確かめて、伝えてみます。ただし、それで会話が終わるわけではありません。伝えたことに対して相手は何らかの反応をするので、それを聴き、対応する必要があります。(P.22)
アサーションができるためには、自分の気持ちや意見をはっきりさせること。それを具体的に表現するスキルを身につけること。そして、相手の思いを理解しようとすることが必要です。同時に、自分が発言した後は、相手がそれをどう受け止めたか、思いが伝わったかをフォローし、相手の思いに耳を傾ける必要がもあります。コミュニケーションとは、そんなやり取りの限りない循環なのです。(P.22)

以上で、アサーションについての大きなところは理解できました。このあと、「ビジネスパーソンが置かれている現状」と大タイトルで、金井先生と平木先生のトークという展開です。

こちらに書かれているDESC法の話なども登場します。

僕自身、アサーションがうまくできずにストレスがたまっていることが多いので、このテクニックについてはぜひとも身につけたいと思います。実践あるのみですね。

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