クリエイティブの授業

クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST "君がつくるべきもの"をつくれるようになるために

クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST
“君がつくるべきもの”をつくれるようになるために
著者オースティン クレオン,Austin Kleon

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] クリエイティブ本、読書シリーズということで・・・・。
[目的・質問] 僕がつくるべきもの・・・見つけたいです。

10 Things Nobody Told You about Being Creative. とサブサブタイトル(?)に書かれています。それが、章立てされています。

  1. アーティストのように盗め!
  2. 自分探しは後回し
  3. 自分の読みたい本を書こう
  4. 手を使おう
  5. 本業以外も大切に
  6. いいものつくって、みんなと共有
  7. 場所にこだわらない
  8. 他人には親切に(世界は小さな町だ)
  9. 平凡に生きよう(仕事がはかどる唯一の道だ)
  10. 創造力は引き算だ
「芸術とは盗むことだ」
パブロ・ピカソ(スペインの画家)

「未熟な詩人はまねるが、熟練した詩人は盗む。
無能な詩人は盗んだものを壊すが、
有能な詩人はより優れたもの、少なくとも違うものへと変える。
つまるところ、有能な詩人は、
盗んだものを盗む前とはまったく異なる、
独特な雰囲気に変えてしまうのだ」
T.S.エリオット(イギリスの詩人)

 

小タイトルとそれにまつわるコラムを書きながら、アーティストの名言を掲載しています。その名言が秀逸です。

「何もまねしたくないなっていっている人間は、何も作れない」
サルバドール・ダリ(スペインの画家)

「一人の作家をコピーするのは盗作だが、何人もの作家をコピーするのは研究だ」
ウィルソン。ミズナー(作家)

「君がたった一人の影響しか受けていなければ、君は第二の○○と呼ばれるだろう。だが、100人から盗んでしまえば、“君はオリジナルだ!”と言われるのだ。」
ゲイリー・パンター(漫画家)

コラムとしてはおもしろかったです。
今日たまたま聞いた話に「Know how 本」でなく、「Know why本」を読みなさいと。「Know how」はある環境で成功した方法でしかすぎず、それを学んだからといって役立つとは限らない。しかし、「Know why」でなぜそれを行うかの本質が分かっていれば、どんな時にも対応できると。深いです。

それでいうと・・今回の本は、「Know how」よりは、どちらかというと、「Know why」的な本でした。

 

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