トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術[超実践編]

トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術[超実践編]

トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術[超実践編]
著者:浅田すぐる

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 図書館の新着リストで発見!
[目的・質問] トヨタのA3レポートの話・・・掲載されているだろうか?

私がトヨタの社員時代に日々観察して学び、実践し、身に付けてきた膨大なヒントの中から、特に大切なものを3つご紹介します。(P.20-37)
1.人に説明できるようにまとめる
「常に人に説明するつもりで思考を整理する、理解しておく」という前提を設けると、実は情報を整理し、考えをまとめる作業がとてもラクになるのです。
2.情報を整理し、考えをまとめるには、その目的を明確にする
思考が整理できずに困ったときには、「そもそもさぁ」と問いかけて、もう一度その書類を作る目的を振り返ってみてください。
3.アクションファースト!とにかく行動を起こし続ける
悩んでいる時間を減らし、とにかく何かを「書く」のです。手を動かして、目に見える行動を起こすのです。

“情報を整理し、考えをまとめるコツは、「人」と「目的」を意識して、とにかく「書く」こと”ということです。悩んでいると確かに止まって進めない状態に陥ります。とにかく動くことは大事です。でも部下が無駄な動きをしないように上司はうまくコントロールできるようにしたいものです。

資料が「1枚」になるかどうかは、あくまでも「手段」であり「結果」です。大切なのは資料作成の「過程」で行われる、思考整理という「目的」の達成です。(P.92)

この部分ある意味、一番のポイントだと思います。この部分こそ、なぜを5回繰り返すところなのでしょう。

これ以後、著者の提唱する「エクセル1」「ロジック3」という手法の紹介と具体的事例が続きます。それについては、割愛します。著者のほうでもホームページやメールマガジンを出されているようですので、興味のある方はご参考まで。(著者のサイト

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